ポランコ2ラン！藤岡4安打で今シーズン初勝利☆ZOZOマリン観戦記【2023.4.4 vs.F】
福岡での開幕カードで3連敗となったマリーンズ。何とかホーム開幕戦から流れを変えて行きたいものです。
試合に先立ち行われたセレモニーでは、先日のWBCで見事世界一に輝いた侍ジャパンの佐々木朗希投手と吉井コーチ、そしてファイターズ・伊藤投手に花束の贈呈が行われました。プレゼンターはロッテホールディングス名誉会長でマリーンズオーナーの重光武雄氏が勤めてビックリ。
始球式は森七菜さん。2021年以来、2年振りの登場となりました。
今日は何としてもシーズン初勝利を挙げたいマリーンズ。声出し応援が解禁となったスタンドからも、ファンの気合を感じました。それにしてもスタメンの選手がライトスタンドに登場する演出はよかったですね！
ホーム開幕戦を任されたのは西野投手。しかし初回にいきなり野村選手にスリーランを浴びてしまいます。
初回の攻撃の前には、ライトスタンドに今年のマリーンズを象徴するグレー・白・黒のフラッグによるコレオグラフィーが登場！ 綺麗でした。
いきなり3点のビハインドを背負ったマリーンズでしたが、2回に先頭の山口選手がチーム初ヒットとなるライト線へのツーベースを放つと、開幕からここまでノーヒットのポランコ選手が ライトスタンドへ飛び込むツーランホームラン！ 打った瞬間でしたね☆
正直、ここまで全くタイミングが合ってるようには見えなかったポランコ選手。それだけに本人もこの一発にはすごく嬉しそうでした。これが復調への兆しになってくれるといいですね！
更に3回にはノーアウト満塁のチャンスを作ると、ここで山口選手が センターへの犠牲フライ！ これで同点としましたが、早い段階で追い付けたのはよかったですね☆
しかし4回、ファイターズ・清宮選手のタイムリーで勝ち越し点を奪われてしまいます。それでも藤岡選手のヒットからチャンスを作ると、藤原選手が センターへのタイムリー！ 再び同点に☆
更には荻野貴司選手が レフト線を破るタイムリーツーベース！ これで遂に今シーズン初めてマリーンズがリードを奪うことになりました！
西野投手が5回4失点でマウンドを降りると、6回は小野投手が登板。わずか10球で三者凡退に打ち取ります！
相手エラーからリードを2点に広げたマリーンズ。7回はペルドモ投手が、こちらも15球で三者凡退に☆
そして8回には澤村投手が公式戦としては復帰後初登板！スタンドから大きな拍手と声援が起こります。
ここで代打として先日トレード移籍した福田光輝選手が登場。こちらも大きな拍手で迎えられたのが嬉しかったですね。
帰って来た澤村投手の熱いピッチング。今日はほぼストレート1本で、ヒットのランナーは出しましたが、圧巻のピッチングで無失点に抑えてくれました。
それにしてもこうやってマリーンズのユニフォームを着た澤村投手の姿を再び観れるとは。長生きするものですね（笑）
ここまで3打席連続ヒットの藤岡選手でしたが、この8回にもヒットで4の4！ 打率も.556にまで上がりました。
そして2点リードで迎えた9回のマウンドにはもちろん益田投手が登場！クリーンナップから始まる打順でしたが、12球で三者凡退に打ち取りゲームセット！ ホーム開幕戦でようやく 今シーズン初勝利 を掴んだのでした☆
スタンドに手を振る益田投手。今年もこんなシーンをたくさん見せて欲しいものですね♬
吉井新監督にとっても、これが嬉しい初勝利となりました。
お立ち台には移籍後初ホームランのポランコ選手、4安打の藤岡選手、決勝タイムリーの荻野貴司選手、そして今シーズン初勝利を挙げた西野投手という4選手。やっぱりヒーローインタビューを観れるのは嬉しいですね♬
終わってみれば2時間46分という短いゲームに。正直、福岡での開幕カードの結果からはこのままずっと勝てないのではというようなことも頭を過ったりしましたが、そんなことはなかったですね（苦笑）
…ということでホーム開幕戦は今シーズン初勝利を飾り、最高の日に。席に着いた時からずっと冷たい風で寒かったですが、2023年の初勝利をしっかりと目に焼き付けて帰路へついたのでした。
明日はデーゲーム。今度はC.C.メルセデス投手の移籍後初勝利に期待したいですね！
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