12年振りの選手権出場となった国見の戦いを見届ける☆等々力陸上競技場観戦記【2023.1.2】
好天に恵まれた2023年のお正月。今日は全国高校サッカー選手権大会の3回戦が行われる 等々力陸上競技場 へやって来ました。
第1試合のキックオフ15分前に到着したのですがゲートには長蛇の列で、結局入場するまでに25分ほどかかり、キックオフには間に合わず（苦笑）チケット完売だったみたいです。
今日はベスト16が出揃った3回戦。第1試合は地元・神奈川県代表の日大藤沢と、鹿児島県代表の神村学園の対戦でした。
チケット完売とあってスタンドはほぼ満員。高校野球に負けず劣らず、高校サッカーも人気がありますよね〜
試合は好勝負に。前半は0-0で折り返しますが、後半に入ると日大藤沢がコーナーキックからのヘディングシュートで先制。しかしそのわずか4分後に神村学園が同点に追い付きます。
試合は1-1でPK戦に。5人すべてが成功した神村学園がベスト8へと駒を進めることになりました。
そして第２試合では私の地元・長崎県代表の 国見 が登場！ しかも対戦相手は前年度優勝の青森山田ということで、復活を目指す古豪と連覇を目指す現役王者という、高校サッカーファンにはたまらない好カードとなりました。ちなみに私はもちろん、地元の国見の応援です。
国見高校はこの高校選手権では戦後最多タイの6度の優勝を誇る強豪校でしたが、今年は何と12年振りの出場となりました。個人的にはかつての強い時代の国見をよく知るだけに、今大会をとても楽しみにしていたのです。
試合は青森山田にやや押されながらも得点は許さず。しかし前半が終わろうかというアディショナルタイムのラストプレーとなったコーナーキックから、青森山田に先制点を許してしまいます。
そして後半もなかなか得点を奪えずに進んでいきますが、試合も終盤となった後半27分、エースの利根選手が後ろからのボールをうまく合わせてゴール！
これで同点！王者・青森山田からの同点劇にめちゃめちゃ興奮しました☆
試合は同点のままPK戦へ。国見は1回戦・2回戦共にPKから勝ち上がってきており、そういう意味では有利かと思っていたのですが…
青森山田のキーパーのファインセーブにも阻まれ、2-4で敗戦となってしまいました。
しかし前年王者の青森山田に対して同点に追い付き、PK戦にまでもっていったことはとても素晴らしかったと思いますし、ホントに久しぶりに選手権で国見を応援する機会を得ることができたのも嬉しいことでした。
これでベスト8が出そろった今大会。このあとは映像での観戦になってしまいますが、決勝まで見届けたいと思ってます。
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