白池地獄から血の池地獄・竜巻地獄へ。お昼はとり天発祥の店で☆別府旅行記③【2022.12.11】 | しろ☆くろ

白池地獄から血の池地獄・竜巻地獄へ。お昼はとり天発祥の店で☆別府旅行記③【2022.12.11】

【別府旅行記②】の続きになります。

 

鬼山地獄から坂を少し下ったところに 白池地獄 の文字が見えました。これまでの地獄とは異なる感じの建物ですね。

 

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こちらが白池地獄になりますが、そう見ても白ではなく緑色。説明によると、池の中に生息している藻などが繁殖するためにこのような色になる時期があるのだそうです。白いのを観たかったですね(苦笑)

 

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※本来の色は こちら を。

 

 

ひときわ目立つ「アマゾンの大王魚ピラルク」の昭和っぽい文字。ここ白池地獄では地熱を利用した熱帯魚館が併設されており、約16種類の熱帯魚を観賞することができます。

 

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こちらがピラルク。大きなものは4mにもなるとか。

 

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仲良く泳いでいるこの魚はあのピラニア。それを知ると表情と口元が怖く見えますね(苦笑)

 

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外にはピラルクの剥製がありました。

 

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展望台からの白池地獄の眺め。やっぱり緑ですね(苦笑)

 

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ここまで海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄と5つの地獄を徒歩で周ってきたわけですが、残りの2つは離れたところにあるため、ここからバスでの移動になります。

 

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扉が温泉ののれんのようなデザインになったお洒落なバス。いいですね~

 

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バスで移動すること数分、「血の池地獄前」というバス停で下車します。

 

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バス停を降りるとすぐ目の前。血の池地獄 にやって来ました。

 

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赤い水面から白い湯気が出る様子は正に地獄そのもの!これまでの地獄の中では、こちらの血の池地獄が1番地獄らしいと思いました☆

 

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一言で言えば「赤い熱泥の池」。地下で自然に化学反応を起こした酸化鉄・酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が、地層から噴出・推積するため池一面が赤く染まるのだそうです。

 

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「血の池軟膏」が一瞬「血の池軟骨」に見えました(笑)食べ物ではなかったです(苦笑)

 

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こちらの柱は1927年(昭和2)に大爆発が起こったところ。高さ220mにまで噴き上げたそうです。

 

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椅子とテーブルのセットが、よく見たら鬼の顔と手になってました。

 

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売店内に恐ろし気な鬼の首がありました。赤く彫られた「血」の文字もちょっと怖いですね(苦笑)

 

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そしていよいよ最後の地獄となる 竜巻地獄 へやって来ました。血の池地獄からは歩いてすぐのところになります。

 

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こちらは所謂「間欠泉」で、30~40分間休んで10分間噴出して…の繰り返しになります。この休憩時間の短さは世界的にも珍しいそうです。

 

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タイミング的に前回の噴出が終わった直後だったようで、見学するスペースもほぼ無人。ここで次の噴出を待つことになります。

 

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売店でジェラートを購入。ここまでずっと歩き回っていたので、とても美味しかったです。

 

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時間が経過し、だいぶ人が集まってきました。そしてもうすぐ噴き出しますよとのアナウンス。

 

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そしていよいよ噴出が始まりました!こちら竜巻地獄はこの石の覆いがなければ30mの高さまで噴き上げるそうで、熱湯が飛び散って危険なため、高さを抑えるため覆いが作られているそうです。

 

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近くからじっくりと観察。勢いも一定ではなく時々強くなったりしてました。そしてこの噴出する様子を観て、小学生の頃の記憶が再び蘇ったのでした。

 

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…そしてこれで海地獄に始まった地獄めぐりは無事に終了。この時点で11時20分頃でしたので、当初の予定通り3時間ちょっとで周り終えたのでした。

 

 

目標であった午前中に地獄めぐりを終えることができ、このあとは路線バスでの移動。この前日の晩に断念した大分名物「とり天」発祥の店・東洋軒 さんに再びやって来ました。

 

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この時点で11時50分頃。受付に名前を書いて呼ばれるのを待つスタイルでしたが、この日は約80分待ち。さすが老舗の名店ですね。

 

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そしてほぼ100分が過ぎた13時30分にようやく名前が呼ばれました!早速生ビールを頂きましたが、やはりこれだけ待ったあとのビールは美味い(笑)

 

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もちろん、元祖とり天定食を注文。なかなかのボリュームです。

 

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とり天はこちらの「かぼす酢醤油」でいただいてくださいとのこと。お店のオリジナルなんですね。

 

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これが本場の とり天 ! おすすめ通りかぼす酢醤油でいただきましたが、とりが最高に柔らかくて美味い!意外だったのは衣がサクサクタイプではなく柔らかかったことで、ちょっとびっくりでしたがそれがまたとにかく美味しかったです。いやいや、100分待った甲斐がありました☆

 

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元々中華のお店ということもあり海老蒸し餃子とシューマイもいただきましたが、こちらも絶品でした。

 

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お店にはとにかくたくさんのサイン。特にテレビ番組の収録で訪れた芸能人のサインが多い印象でした。

 

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…ということで、記憶が曖昧だった地獄めぐりも今回改めてしっかり見学できたことで記憶の上書き修正ができましたし、念願だった本場のとり天もいただくことができて、ここまでかなり満足度の高い時間となったのでした。

 

 

【別府旅行記④】に続きます。

 

 

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[2022・別府旅行記]

 

2022.12.10 【日本最大の温泉都市・別府へ。最高の豊後牛のステーキを味わう】

2022.12.11 【海地獄から始まる地獄めぐり。鬼山地獄までの4つの地獄を辿る】

2022.12.11 【白池地獄から血の池地獄・竜巻地獄へ。お昼はとり天発祥の店で】

2022.12.12 【関サバ・関アジ・だんご汁。大分の郷土料理を堪能する】