青森山田が圧倒的に優勝を決めた、全国高校サッカー決勝戦☆国立競技場観戦記【2022.1.10】
2015年以来、7年振りに全国高校サッカー選手権大会の決勝戦を観戦するために、昨年東京オリンピックが行われた 国立競技場 へやって来ました☆
前回は埼玉スタジアム2002(レポ無し)、その前は旧国立競技場(レポ)だったため、新しい国立競技場へ来るのは今回が初めて。工事の途中は何度も見たことがあったんですけどね(笑)
千駄ヶ谷側のゲートから入場すると、すぐにコンコース。前の国立競技場は古くて暗い印象がありましたが、それと比較すると広くて明るい印象を受けました。
そしてコンコースのどこからでも、メインのグラウンドを見ることができます!つい数ヶ月前にはここでオリンピックが行われていたんですよね〜
まずはコンコースの売店を一通り見て回ってから、昼食はこちらのホットドッグのお店にすることにしました。美味しそうな写真が並んでいます。
Wチーズドッグをいただきました。普通に美味しかったですが、大会の規則でビールが販売されていなかったことが残念でした。
今日の席はこちらから。サッカーを観戦する際は、ゴール裏のコーナー寄りが好みの位置なのです。しかし陸上のトラックがあるためサッカー専用スタジアムと比較するとピッチが遠くなるのは残念ですが、仕方ないですね。
噂の木材を用いた天井。思ったよりも実際は前に出っ張っており、風さえなければ全ての席が雨に濡れないで済むような造りでした。
席は薄めの跳ね上げ式。こうやって見ると前後の間隔が広く見えますが、実際に座ると隣の人に断らないと通りにくい感じでした。それでも隣との間隔は従来よりも幅をとってあるようです。
ぐるりと一周囲んだビジョンには、過去の大会の優勝校が並びます。私は長崎出身なので国見高校が強かった時代をよく知ってますが、今日は試合前に先日亡くなった小嶺監督(現長崎総科大附属高)への黙祷が捧げられました。
決勝戦は熊本代表・大津と青森代表の青森山田というカード。大津はこれが初の決勝進出ですが、対する青森山田は4年連続の決勝進出。勝てば3年振り3度目の優勝となります。
14時5分キックオフ!九州出身ということもあり、心情的には大津に頑張って欲しいと思ってましたが…
序盤から次々と攻撃を仕掛けてくる青森山田。対する大津は何とか得点を許さずに凌ぐという展開となります。
しかし前半37分、ついに青森山田が先制点!均衡が破れ、試合が大きく動いていくことになります。
先制点の3分後には追加点。前半は2-0と青森山田が2点のリードで折り返すことになりました。
後半になっても青森山田のペースが続きます。大津はゴール前までボールを運んでも、何度も青森山田のディフェンスに跳ね返されるというシーンが続きました。
ふと気づけばぎっしりと埋まったスタンド。この試合は入場者制限を設けずに行われたんですよね。
途中で発表された入場者数は42,747人。とは言っても国立競技場の定員は68,000人みたいなので、それからするとまだまだ入れたということでしょうか。
後半、青森山田が2点を追加して4-0に。大津も何とか一矢報いようと攻めますが、シュートまで持って行くことができず。
結局、大津は1本のシュートも打つことができないまま試合終了。青森山田が圧倒的な強さで優勝を決めたのでした。
…ということで、2013年以来9年振りに国立に帰ってきた高校サッカーの決勝戦の観戦となりましたが、幸いにも今日の東京はそんなに寒さも厳しくなく、快適な環境で観戦できたことはよかったです。
そして何かのきっかけがあればと思っていた新しい国立競技場での観戦が、こういう形で実現したことも嬉しい限りでした☆
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