小島が109球1失点で見事プロ初完投勝利!☆ZOZOマリン観戦記【2021.9.11 vs.E】
試合前、仲良くセカンドアップを行う荻野貴司選手と小窪選手。共に奈良県の出身で同級生というだけに、気心知れた間柄のようでした。
そんな今日はその小窪選手が2番・ファーストでマリンでは初のスタメン出場を果たします。2010年には西岡剛選手と荻野選手の1,2番で「西荻」コンビとも呼ばれていましたが、今回は「荻窪」ということで隣の駅となりました。そういえば先日は阿佐ヶ谷姉妹が来てましたね(笑)
先発・小島投手は初回、2アウトから浅村選手にヒットを打たれてしまいますが、続く茂木選手を内野ゴロに打ち取り、まずは無失点スタート。
すると直後の1回裏。先頭の荻野貴司選手の打球はセンターの頭を越す長打コース!
迷わず2塁ベースを蹴って3塁へヘッドスライディング!いきなりのスリーベースで先制点のチャンスを作ってくれました。
ここで小窪選手が初球を振り抜くと、ライナー気味にレフトへ。これが 犠牲フライ となり、あっという間に1点を先制します☆
いきなりの「荻窪」攻撃での先制点にスタンドも盛り上がります。小窪選手にとってはマリンでの最初の打席でいきなり打点を叩き出す職人の仕事振りでしたね☆
小島投手とイーグルス・岸投手共にテンポのいいピッチングで、あっという間に3回までが終了。4回には1アウトから中村選手がレフトへのツーベースを放ち、これが久々のヒットとなりました。中村選手はこのあと8回にもツーベースを放ち、どうやら不調から抜け出したようですね。
ここでマーティン選手があわやホームランかという、センターのフェンス直撃のタイムリーツーベース❗️ 2点目を奪います☆
直後に牽制で刺されてしまいますが、これがマーティン選手のアピールからリクエストに。結果ノータッチで判定が覆りますが、続くレアード選手・山口選手が三振に倒れてしまいここでは1点止まり。
その後も両投手の力投は続き、開始から1時間半もしないうちに試合は7回へ。小島投手は6回までわずかに69球ということで、完封の可能性も見えてきました。
7回になっても小島投手の勢いは止まらず。イーグルス打線に付け入る隙を全く与えません。
するとその裏のラッキー7の攻撃。まずは先頭のマーティン選手がこの日2本目となる1塁線を破るツーベースを放つと…
34歳の誕生日を迎えた昨日のヒーロー・レアード選手が レフトへのタイムリーツーベース を放ちます❗️
代打・高部選手が送りバントで3塁へ進めると、安田選手が センターへの犠牲フライ❗️ これでリードは4点となりました☆
しかし8回、先頭の島内選手にソロホームランを浴び、完封はならず。それでも慌てずに後続を断ち、スタンドからの大きは拍手に送られて、9回のマウンドへと上がります!
先頭の和田恋選手にヒットを許すも、続くオコエ選手・鈴木大地選手をそれぞれゴロに打ち取り、いよいよあとアウト1つとなりました。
最後は浅村選手をショートゴロに打ち取ってゲームセット!その瞬間、グラブをポーンと叩いて思わず笑みが漏れました♬
今日の二遊間の勝利の儀式は、踊るエチェバリア選手を撮影する中村選手というバージョン。色々用意してるみたいですが、どちらのアイデアなんでしょうね(笑)
これで見事に3連勝!いやいや、ホントに強い!強くて怖い(苦笑)
小島投手は9回を109球、被安打4の無四球で失点1という内容で、見事 プロ初完投勝利 を飾ることに。加藤匠馬選手のリードも冴えてましたね♬
お立ち台はもちろん小島投手。相変わらず謙虚なコメントでしたが、今日は恐らく益田投手が投げれない日だったと思いますので、そういう意味ではホントに完投してくれたことは大きかったのではないでしょうか。
スタンドからの拍手に手を振ります。ホントにおめでとう!
…ということで、今日はノーストレスの勝利!2時間17分という短い時間で終わってくれたこともありがたかったです。
そして今日は優勝争いを繰り広げるバファローズとホークスが敗戦。気が付けばイーグルスも含めた上位4チームのうち、マリーンズが1人勝ちというおまけも付きました。日頃からいい行いをしていたので、そのご褒美だったかもしれません♬
明日は河村投手。ここまで来たら、このカード3連勝を狙って欲しいですね!
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