鵜飼の長良川から、織田信長・斎藤道三を偲ぶ金華山・岐阜城へ☆岐阜旅行記①【2021.7.18】 | しろ☆くろ

鵜飼の長良川から、織田信長・斎藤道三を偲ぶ金華山・岐阜城へ☆岐阜旅行記①【2021.7.18】

7月17日(土)、この日は名古屋での所用を終えて東海道本線の新快速で約20分、岐阜県の県庁所在地・岐阜市へやってきました。

 

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17時過ぎにJR岐阜駅すぐのホテルへチェックインを済ませ、すぐさま岐阜の歓楽街・玉宮町へ。お目当てのお店(餃子の名店)が混雑していたため、こちらの「おくちゃん」という大衆酒場で夕食を取ることにしました。

 

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まずは生ビール。東京は緊急事態宣言の発令中ですが、もちろん岐阜はその圏外。居酒屋が当たり前のように営業していて、当たり前のようにアルコールが注文できるのが不思議な感じがしました。

 

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お店の看板メニューはこちらの「カレーもつ串」。柔らかいもつにカレーが染み込んでいて、美味しくいただきました。

 

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もちろん食事は早めに切り上げて、ホテルに戻って18時から行われたオールスターゲームの第2戦を部屋でTV観戦。終了後はシャワーを浴びて、早めに就寝したのでした。

 

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翌7月18日(日)、JR岐阜駅前からこの日の散策がスタートです。

 

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駅前に立つのは、岐阜市制120周年を記念して、2009年に建てられた 黄金の織田信長像 。台座を含めると11mになり、信長公だけで3mあるとか。このご時世なのでマスク着用ですね。

 

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こちらは大正時代に造られた、名鉄美濃線を走っていた車両。赤い車体が可愛らしく、風景に馴染んでいるようでした。

 

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岐阜駅前から路線バスに乗り、岐阜メモリアルセンター北というバス停で下車。公園には恐竜の骨格を模したオブジェがありました。実物大でしょうか。

 

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そして岐阜メモリアルセンターへ。色んな設備が整ったスポーツ施設ですね。

 

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目的地はこちら、ドラゴンズの試合が行われることでも有名な 長良川球場 でした。なかなかマリーンズ戦では都合のいい日がこれまでなかったので、この機会に来てみようと思ったのです。

 

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この日は高校野球の岐阜県予選が行われていましたが、どうやら一般発売はなかったようで、中へ入れるのは両校の関係者のみのようでした。

 

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球場の周りをぐるりと一周。蔦が絡まっている感じが歴史を感じさせてくれますよね~

 

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こちらは1988年に開催された中部未来博のシンボルオブジェとして製作された作品だとか。芝生の中に入れなかったので遠くから見ただけですが、立体感があって素晴らしかったです。

 

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メモリアルセンターから数分歩くと、こちらの「長良橋」が見えてきます。

 

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そしてこの橋が架かるのが 長良川 。鵜飼いと、五木ひろしさんの名曲「長良川艶歌」で有名ですよね。

 

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川面にはその鵜飼い舟が並びます。ちなみに鵜飼いは夜に行われ、舟に乗せてもらうこともできるそうです。

 

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「うかいのりば」の文字が見えます。今回は時間がありませんが、1度は経験してみたいものですね。

 

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「長良川艶歌」の歌詞の記念碑がありました。色んなご当地ソングがありますが、やはりその土地を訪れることで歌詞の内容をより深く理解できるような気がしますね。

 

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このすぐ北側には、何とも風情のある建物が並ぶ通りがあります。

 

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この通りは 川原町 と呼ばれる、古い町並みが残る界隈。斎藤道三や織田信長の時代から注目されていたそうです。

 

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銀行のATMも町に馴染んでますね。

 

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時期的なものなのか、人通りはほとんどなく、歴史ある建物をゆっくりと堪能することができました。

 

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何ともノスタルジックな「エアーライフル射撃場」の文字。こういう昭和な雰囲気、大好きです。

 

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目の前には 金華山 と呼ばれる山がありますが、その頂上に 岐阜城 の天守がハッキリと見えてテンションが上がりました!もちろんこれからあそこまで向かうのです。

 

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麓にある岐阜公園の敷地には、ロープウェーの乗り場があります。もちろん往復のチケットを購入。

 

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全面がガラス張りになった大きなゴンドラ。函館山ロープウェーを思い出しました。

 

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標高329mの頂上付近まで一気に昇って行きます。ちなみにかつて斎藤道三の時代には「稲葉山」と呼ばれてましたが、その後岐阜に入った織田信長により「金華山」と改められたそうですね。

 

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ロープウェーを降りて、険しい道を歩きます。結構勾配がきつく、ハァハァ言いながら登ることになりました(苦笑)

 

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まだまだ階段が続きます。この日の岐阜はとても蒸し暑く、汗が止まりません。

 

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そしてようやく岐阜城の天守が姿を現しました☆

 

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かつて稲葉城と呼ばれた岐阜城は、斎藤道三の時代に整備されましたが、その後織田信長が奪取。この土地を「岐阜」と改めたそうです。

 

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1601年に徳川家康により廃城とされていましたが、1956年にコンクリートで再建されたんですね。

 

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こちらは織田信長の木像。等身大になるとか。

 

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鎧と、舶来品と共に描かれた信長像がありました。

 

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そして最上階へ。

 

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天守からは岐阜の街が一望できます。街並みこそ変わりましたが、かつては織田信長もこの景色を眺めたであろうことを思うと感慨深いものがありますね。

 

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長良川の向こう岸には、先ほどの長良川球場が見えました。ここから歩いて来たんですよね~

 

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こちらは天守のすぐ傍にある郷土資料館。もちろん中へ入ります。

 

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中へ入るとすぐに、大河ドラマ「麒麟がくる」で本木雅弘さんが演じた斎藤道三の蝋人形がありました。

 

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近くで見ると、まるで生きているかのようでした。すごいですよね。

 

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こちらはその「麒麟がくる」に登場した斎藤道三の兜。

 

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こちらは大河ドラマ「国盗り物語」で高橋英樹さんが演じた織田信長。こちらもホントに生きてるみたいでした。

 

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天守と資料館の見学を終え、先ほどのロープウェー乗り場の方まで下っていきます。どれだけすごいところにあるかがよくわかりますよね(苦笑)

 

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途中で振り返ると、先ほど最上階まで登った天守が見えました。

 

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ところでこの岐阜城では、たくさんのハイキングのグループに遭遇しました。恐らくロープウェーを使わずに、歩いて登って来られたんでしょうね~

 

…この時点で10時45分頃。岐阜散策はまだまだこれからです☆

 

 

【岐阜旅行記②】に続きます。

 

 

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[2021年・岐阜旅行記]

 

2021.07.18 【鵜飼の長良川から、織田信長・斎藤道三を偲ぶ金華山・岐阜城へ】

2021.07.18 【金華山でリスたちと戯れ、飛騨牛ランチから天下分け目の関ケ原へ】