8回の同点劇からのサヨナラ負け。貯金ゼロに★横浜スタジアム観戦記【2021.6.6 vs.DB】
金曜に引き続いて雨が降る横浜。そのため試合開始が20分遅れることになりました。
ここ2試合は打線がうまく得点を奪えていることを考慮してか、昨日と変わらずのオーダーで臨みます。
試合に先立って行われたOB1打席対決では、元マリーンズの久保康友さんが登場！2009年に橋本健太郎投手（当時）とのトレードでタイガースへ。FAでベイスターズで移籍すると、その後は米独立リーグ・メキシカンリーグでもプレーしていたんですよね。
打席にはかつてバッテリーを組んだ里崎さんが入りました。毎日のようにYouTubeで見ているのであまり久しぶりという感じはしませんでしたが（苦笑）、貴重な機会だったのではないでしょうか。結果はレフトフライでしたが、久保投手が140kmのボールを投げていたのが印象的でした。
そして予定通り14時20分に試合が開始されますが、まるで計ったかのように止んだ雨。バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2を思い出します（笑）
ベイスターズの先発は今永投手。実は2015年のドラフト会議の時に、左腕不足に悩むマリーンズがもしかしたら指名するのではないか…と個人的に予想していたのがこの今永投手でした。しかし私の予想は外れて、マリーンズの1位指名は平沢大河選手だったんですよね。
マリーンズ最初のヒットは2回2アウトからのレアード選手でした。しかしここでは得点に絡めることができず。
先発・小島投手は初回を無難に切り抜けますが、2回にオースティン選手そして牧選手に2本のソロホームランを浴び、2点を先制されてしまいます。
3回には佐藤選手がエラーで出塁すると、小島投手が送りバントを決めます。うまいバントでしたね♪
3回まで無得点のマリーンズでしたが、4回に2アウトから角中選手がセンターへのヒットを放ちます。
レアード選手がフォアボールを選んで1,2塁とチャンスを広げると、ここで藤岡選手が レフトへのタイムリーツーベース❗️ まずは1点を返すことができました。
5回には先頭の荻野貴司選手がヒット。しかし盗塁失敗でチャンスを失うことに。
気が付けば試合前の雨の心配は何だったんだろうという天気に。朝の時点ではどうなるものかと思ってましたが、無事に試合ができて何よりでした（と、この時は思ってました）
6回に小島投手がつかまります。2本のヒットと申告敬遠で満塁とされると、宮崎選手に犠牲フライを打たれて3点目。更にフォアボールで再び満塁となったところで降板となりました。ここで小野投手が登板となりますが、牧選手を内野ゴロに打ち取って見事な火消し！これは素晴らしかったですね。
7回は佐々木千隼投手がさすがの3者凡退に。「小野に代わりまして、佐々木」とコールされた時に近くのベイスターズファンがどよめいてましたが、この場面ではその佐々木投手は出てきません（苦笑）
迎えた8回の攻撃。2アウトから中村選手がフェンス直撃のツーベースを放ちます。リクエストに持ち込まれましたが、中村選手の足が速かったですね。
そしてここでマーティン選手が センターへのタイムリーツーベース❗️ 1点差に詰め寄ります！
更には続く角中選手も ライトへのツーベース❗️ 何と2アウトから3者連続のツーベースでとうとう同点に追いつくことに成功しました！
こうなるとここから勝ちパターンに。8回は唐川投手がしっかりと3者凡退に打ち取って流れを作ります。
しかし9回の攻撃ではベイスターズ・三嶋投手の前に得点を奪うことができず、今日の勝利はならず。あとは何とか締めて同点で終えたいところでしたが…
益田投手が先頭の宮崎選手にヒットを許すと、1アウトから牧選手を内野ゴロに。しかし打球が弱く併殺を取れずに2塁にランナーを残してしまうと、最後は大和選手の打球がフェンス直撃。悔しいサヨナラ負けとなってしまいました…
しかしこのカード、大和選手がいいところで打ったり守備でもいいプレーがあったりとキープレイヤーになっていただけに、最後は1塁が空いていたため歩かせるかなと思っていたのですが、チームは勝負を選択。ちょっとモヤモヤが残る敗戦となってしまいました。
これでベイスターズ戦は1勝2敗の負け越しが決定。気が付けばこの1週間は1勝4敗1分となり、とうとう貯金もゼロになってしまいました。
しかし幸いにもこれで交流戦のビジターゲームは全て終了。あとは戦い慣れたマリンでの6試合を残すのみとなりましたので、ここからの挽回に大いに期待したいと思ってます。
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