美馬の魂の投球も打線が援護できずに報われず★ZOZOマリン観戦記【2021.5.15 vs.L】
今日ファーストピッチセレモニーを務めるティモンディのお二人。今年はパ・リーグTVの公式YouTube応援団を務めてるんですよね。
愛媛・済美高校で野手や投手を経験している高岸さん。内さんの背番号21を着けて投球しますが、どう見ても本格的なフォームです!
最速147km/hを記録したこともあるそうですが、今回は140km/h。力んでしまったそうですが、それでも素晴らしかったです。
そしてマリーンズベンチに「やればできる」のエール。テレビで見たまんまのポジティブな人柄で、好感が持てました。
そんな今日の試合、オーダーはほぼ予想通りといったところでしょうか。
先発・美馬投手は初回・2回とランナーを2人づつ出すも、無失点にしのいでいきます。
…上手いですね(笑)
試合は美馬投手とライオンズ・松本航投手による投手戦となり、両チームともスコアボードに「0」を並べていきます。マリーンズは4回を終えるまでノーヒットと苦戦…
しかし5回裏2アウトから、柿沼選手がセンター前へチーム初ヒットを放ちます!スタンドからは大きな拍手が起こりましたが、得点に結びつけることはできず。
7回2アウトから、今度は藤岡選手がチーム2本目のヒットとなるライトへのツーベースを放ちます。
7回にしてようやく2塁ベースを踏んだマリーンズでしたが、ここでも得点に結びつけることはできず。
気がつけば両チーム共に先発投手の力投で7回まで「0」を並べます。かつて福本豊さんは解説の席で「たこ焼きみたいやな」と発言したそうですが、確かにわかります(苦笑)
ライオンズ打線に7回まで得点を与えなかった美馬投手。8回のマウンドへ上がりますが…
先頭の金子選手のツーベースをきっかけに1アウト3塁のピンチを招くと、源田選手にタイムリーを許して試合が動くことに。更にはここまで抑えていた山川選手にもタイムリーを浴びて2失点。ここでマウンドを降りることになりました。表情からも悔しさが読み取れますよね。
この場面で火消しには定評のある田中靖洋投手がマウンドへ上がりますが、満塁のピンチに押し出し死球で3点目。試合の流れがガラッと変わったイニングとなってしまいました。
それでも田中投手をベンチの前に出て迎える美馬投手。さすがの人格者ですね。
9回は佐々木千隼投手が登板。今シーズンはここまで力強い投球を見せてくれていますが、今日もわずか8球での3者凡退劇でした☆
そしてその千隼投手も美馬投手が出迎えます。
しかしこういうスコアレスの試合はやはり先に得点を挙げたチームが勝利に近づくもの。最終回はライオンズ・平良投手の前になす術なく3者凡退に打ち取られ、わずか2安打での完封負けでした。
とにかく今日は松本投手を全く攻略できなかったことが敗因。せめて7回までに1点でも取っておけば流れは変わったかもしれませんが、たった2本のヒットが共に2アウトから。しかも上位打線からクリーンアップが揃ってノーヒットでは厳しかったですね。
明日はいよいよ佐々木朗希投手が初登板!球数にある程度の制限を持たせてのマウンドになりますが、とにかく佐々木投手らしいピッチングができることに期待したいと思ってます。
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