鈴木昭汰初勝利はまたお預け。満塁で無得点…★ZOZOマリン観戦記【2021.4.11 vs.L】
1勝1敗で迎えたこのカード第3戦。借金を返済するためにも、しっかりと勝ち越しを決めたいところです。
先発・鈴木昭汰投手は初回を3者凡退に打ち取る素晴らしい立ち上がりを見せてくれました。相変わらず思い切りにのいいピッチングでストライクを取っていく様子は、観ていてスカッとしますよね☆
今日はマーティン選手がDHに回ったことで、レアード選手がファーストの守備につきました。今後も色んなオプションが試されそうです。
1回裏2アウトから、中村選手の打球が左中間へ！
迷わず1塁ベースを蹴って2塁へ。微妙なタイミングではありましたが、気迫のヘッドスライディングで2塁打をもぎ取りました。
…しかし続く安田選手が三振に倒れ、先制のチャンスを逃します。
今日はドライブマーくん。
2回裏、2アウトから藤岡選手がライトへのヒットを放ちます。エチェバリア選手の加入で尻に火がついたか、ここのところ攻守に渡る活躍が光ってますね。
3回、1アウトから荻野貴司選手がセンターへのヒット！
続くマーティン選手もライトへのヒットで続きます！
1アウト1,3塁としたところで、中村選手のサードゴロの間に3塁ランナーの荻野選手が生還。地味ではありますが、まずは1点を先制することができました☆
前回の札幌では7イニングを無失点に抑えながらも勝ち星を逃した鈴木投手。今日は何とかプロ初勝利をと願ってましたが、4回に先頭の源田選手にヒットで出塁を許すと、2盗更には3盗まで許してしまい、中村剛也選手に犠牲フライを打たれて同点に追いつかれてしまいます。
その裏、藤岡選手がこの日マルチ安打となるレフトへのツーベースを放ちますが、続く田村選手がファールフライに倒れてしまいます。
5回にはヒットのランナーをワイルドピッチで3塁にまで進めてしまい、そこから犠牲フライを打たれて勝ち越しを許すことに。もったいなかったですね。
今日も登場の謎の魚・最終形態。今後はどんなバリエーションが用意されるでしょうか。
6回は田中靖洋投手が登板。ピンチを招くもしっかりと無失点に凌ぎます。
ビハインドの場面でしたが、7回はハーマン投手。わずか9球での3者凡退でした。
8回は河村投手でした。ヒットと2つのフォアボールで満塁のピンチを招きますが、最後は三振で無失点に。
そして1点ビハインドで迎えた8回の攻撃。ライオンズはもちろん昨年の新人王・平良投手が登板しますが、1アウトからマーティン選手がライトへのツーベースを放ちます！昨日の3安打に続いて今日も2安打で、また打率も上がりました。
ここから2つのフォアボールで2アウト満塁と一打逆転の大チャンスを迎えたマリーンズ。菅野投手がフルカウントまで粘りますが、最後は低めの変化球に見逃し三振。ここが勝負所でしたね…
9回は小野投手に代わって昨日登録された東條投手が今季初登板。こちらもピンチを招きますが、何とか無失点に凌いでくれました。
1点ビハインドで迎えた9回裏の攻撃でしたが、ライオンズ・増田投手の前にランナーを出せずにゲームセット。残念ながらこのカードは負け越しとなりました。
…ということで、今日は鈴木投手のプロ初勝利を見届けることが目標だったのですが、援護が内野ゴロによる1点のみでは寂しい限り。残念ですがこの目標は次回以降に持ち越しとなりました。
1日の休みを挟んで、次は仙台でのイーグルス戦。苦手な楽天生命パークですが、これ以上借金を増やさないようにまずはカードの初戦を取りたいですね。
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