小島好投！平沢大河の先制タイムリー光る！☆ジャイアンツ球場観戦記【2019.9.28 vs.G】
1軍の終戦から5日後となる9月28日（土）、この日は今シーズン2度目となる読売ジャイアンツ球場へやって来ました。例年であればファームの方が先に日程を終えることが多いので、今年は珍しいケースになりましたね。
先日現役を引退したばかりの福浦コーチの姿もありました。まだ来シーズンのことは何も発表されてませんが、このままコーチとして球団に残ることになりそうです。
1軍の全日程が終了したことで、藤岡選手や平沢選手etcもファームに合流。そして今月4日に骨折で1軍登録を抹消となっていた柿沼選手が、まだ3週間も経たないうちにスタメンマスクを被ります。
先発は小島投手。1軍での先発ローテを経験したからか、ファームでは敵なしという印象。この日は5イニングを投げて被安打2の無失点というさすがの内容でした。来シーズンの活躍が楽しみになりますね♪
試合が動いたのは3回表のマリーンズの攻撃。柿沼選手が背中にデッドボールを受けると、和田康士郎選手がライトへのヒットで続きます。毎回思いますが、この和田選手のスイングはホントに魅力的なんですよね～
藤岡選手が送りバントを決めて1アウト2塁3塁の場面。平沢選手が ライト線を破る先制のタイムリーツーベース！ ランナー2人を還す見事なバッティングでした☆
次の4回も打線が繋がったマリーンズ。香月一也選手と高濱選手の連続ヒットでノーアウト1塁3塁のチャンスを作ると、大木選手がレフトへのタイムリー！これで3点目☆
柿沼選手の送りバントで2塁3塁。更には和田選手がフォアボールを選んで満塁のチャンスを作ると、藤岡選手の内野ゴロの間に4点目。試合の主導権を握ります。
小島投手が5回までを無失点に抑えて降板すると、6回のマウンドには土居投手。長身でテイクバックの小さいフォームが特徴的ですが、2アウトからフォアボールのランナーを許すと、ジャイアンツ・山下航汰選手にツーランを許してしまいます。
試合の様子を伺う控えの選手たち。
その中にブランドン投手の姿がありました。他の外国人選手たちは早々と帰国していきましたが、ここへ残っているのには何か理由があるのでしょうか。余談ですが試合が終わって帰る時に私服で歩いて帰るところを見かけたので「ブランドーン！」と声を掛けたら笑顔で手を振ってくれました。
7回、1アウトから藤岡選手がセンターへのヒットで出塁。
代走で登場の藤原選手。スタンドからは拍手と歓声が上がります。
ここで途中出場の茶谷選手がセンターへのヒットを放ちます。ここで2アウト1塁3塁からダブルスチールを成功させて5点目を奪うことに成功。
更には安田選手がライトへのヒット！安田選手は先日、プエルトリコのウィンターリーグへの参加が発表されましたが、いい経験をして帰って来て欲しいですね☆
7回には鎌田投手が登板。2本のヒットで1点を失いますが、打たせて取るピッチングを見せてくれました。
8回には代打・伊志嶺選手がセンター前へのヒット！
ここで柿沼選手がバントの構えからのバスター！見事に内野の間を抜いてレフト前へのヒットとなりますが、ランナーの伊志嶺選手がホームでアウトとなってしまいました。残念。
8回は原投手。1アウトからヒットを許すも、続くバッターを併殺に打ち取り3人で終了。
9回は阿部投手。先頭打者にヒットを許すもこちらも次の打者を併殺に打ち取ると、最後は見逃しの三振で決めてくれました☆
…ということで、見事に勝利を飾ったマリーンズ。マウンド上でのハイタッチ。
この翌日（9/29）の試合を持って2019年シーズンのイースタン・リーグの全日程が終了。久しぶりに優勝争いを繰り広げていた浦和マリーンズですが、優勝を決めたイーグルスに次ぐ2位でシーズンを終えることになりました。
間もなく迎える10月。新しく入団する選手のための枠を空けるため、戦力外の選手の発表が行われる時期を迎えるわけですが、もしかしたらこの日出場した選手たちの中にも退団となる選手がいるかもしれないという寂しい気持ちで観戦した試合でもありました。
これで個人的にも2019年シーズンのマリーンズ戦の観戦は全て終了となりました。今シーズンも「しろ☆くろ」の観戦レポにたくさんのアクセスをいただき、ありがとうございました！
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