9安打を放つも1得点。9回の被弾に泣く…★ZOZOマリン観戦記【2019.8.31 vs.B】
始球式に登場したのは2005年のマリーンズ日本一のクローザー・小林雅英さん。コーチを務めていた2015年に薮田安彦さん・藤田宗一さんと共にYFKとして登場したことがありましたが（レポ）、今回はソロでの登場となりました。
昨日の敗戦で4位に落ちてしまいましたが、再びAクラス入りを狙うマリーンズ。ここのところ調子が今一つだったレアード選手を、今シーズン初めてスタメンから外して今日の試合に臨みます。
先発・佐々木千隼投手は文句なしの立ち上がり！バファローズ打線を4回までノーヒットに抑えるピッチングで、テンポよく試合は進んでいきます☆
初回に1アウト1塁3塁のチャンスを作りながらも無得点に終わったマリーンズ。2回には内野安打で出塁した岡選手が、田村選手の送りバントがキャッチャーフライとなるも何とそこからタッチアップで2塁へ！好判断・好走塁でチャンスを作りますが、ここでも得点を奪えません。
5回、佐々木投手がバファローズ・モヤ選手にこの試合初めてのヒットとなるツーベースを許すと、宗選手のタイムリーで先制されてしまいます。5回までを投げて80球、被安打2の失点1という内容でしたが、6回には中村稔弥投手に交代。あまりにも早すぎる交代は何故だったのでしょうか。
それでも中村投手がピンチを招きながらも、7回までの2イニングを無失点に切り抜けてくれました。
ランナーを出しながらもなかなか得点を奪えないマリーンズでしたが、7回には角中選手と岡選手のヒットで1塁3塁とすると、ここで田村選手がスクイズ！割と見え見えのスクイズでしたが（苦笑）、これが決まって同点に追い付くことに☆
…尚もチャンスが続く中、代打でレアード選手が登場するも三振。やはりちょっと疲れも出てきてるのかもしれませんね。
8回は東妻投手。フォアボールのランナーを出すも、いつものように気迫あふれるピッチングで無失点に抑えてくれました。
その裏、1アウト2塁3塁のチャンスに井上選手がセカンドゴロで清田選手がライトフライ。順番が逆なら犠牲フライで勝ち越し点が奪えたところで得点を奪えず。逆に直後の9回表には、2アウトランナー無しという場面で益田投手が安達選手に痛恨の被弾。この8回裏と9回表の攻防が勝負に繋がった形となりましたが、結局このまま敗戦となってしまいました。
結果的に益田投手が打たれたところが目立ってしまいましたが、やはり9本もヒットを放ちながら1点しか奪えなかった攻撃が敗因だったことは一目瞭然。打線は水物なので難しいですが、得点圏のチャンスにどういう形であれランナーを生還させることができなかったのが痛かったですね。
今日の結果でまたまた混戦となってきたパ・リーグ。3位に返り咲く可能性も大いにある反面、ちょっと油断すると一気に最下位という可能性もありますので、1試合1試合を根気強く戦ってAクラス入りを目指して欲しいと思ってます。
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