岡とレアード、古巣から勝利を呼ぶホームラン！☆ZOZOマリン観戦記【2019.5.6 vs.F】
早いもので10連休も最終日！ファイターズとのカード第3戦は大地選手が2番で中村選手が6番に下がり、岡選手がスタメンで起用されるというオーダーになりました。
先発・種市投手は最速150km/hの力強いピッチング！初回は1アウトからランナー2人を出すも、中田選手を併殺に打ち取りまずは無失点に切り抜けます。
その裏の攻撃。先頭の荻野貴司選手がファイターズ・有原投手からセンター前へのヒットで出塁すると、すかさず2盗！そして続く大地選手の振り逃げの際に、キャッチャーから1塁へ送球される間に3塁を陥れるという好走塁を見せてくれます！こういう足を使った攻撃、大好きです♪
ここで角中選手がレフトの深いところへ犠牲フライを放ち、幸先よく先制点を奪います！ほぼ荻野貴司選手の足と判断力が生んだ1点でしたね☆
しかし3回には2アウトからこのカードやられっぱなしの感がある西川選手にスリーベースを許すと、大田選手と近藤選手に連続タイムリーを浴びて1-2と逆転を許してしまいます。近藤選手の打席では特大のファールがホームランなのではというリクエストがありましたが、黄色いポールの外側を白いボール通過するのが席から肉眼でハッキリと見えましたので、安心してリプレー検証中の時間を過ごすことができました（笑）
1点を追うマリーンズは5回、先頭の岡選手が何と レフトスタンドへ飛び込む同点のソロホームラン！
古巣からの（失礼ながら）思いもしなかった一発にスタンドが一気にヒートアップ！久々のスタメン起用に最高の形で応えてくれることになりましたね☆
この一発は有原投手にとっても想定外だったようで、もしかしたら思いがけず動揺が走ったのかもしれません。1アウトから今日もスタメンの三木選手が3塁への内野安打で出塁すると…
更には2アウトから大地選手がセンターへのヒットを放ちます！
続く角中選手がフォアボールを選んで2アウト満塁の大チャンスを迎えます！打席には井上選手が入り、何とかここで追加点をと祈りますが…
何とここで有原投手がワイルドピッチ！労せずして3塁ランナーが生還すると、同じく井上選手の打席で2つ目のワイルドピッチ！結局井上選手はセンターフライに倒れてしまいますが、思わぬ形で2点を勝ち越すこととなりました☆
これで勝利投手の権利を得た種市投手。引き続き6回のマウンドへ上がりますが、2つのフォアボールで1アウト1塁2塁としたところで松永投手にスイッチ。このピンチをさすがの火消し番長が無失点に切り抜けてくれました☆
するとその裏、先頭のレアード選手が センターバックスクリーンへ飛び込む11号ソロホームラン を放ちます！
気が付けば昨年の今頃はファイターズのユニフォームを着ていた岡選手とレアード選手が、共に元同僚からホームランを放ち、今シーズン無敗の有原投手を攻略することになりました。
7回は酒居投手が圧巻の3者連続三振に打ち取ります！お見事！
8回は唐川投手。田中賢介選手のタイムリーで1点を失ってしまいますが、最少失点に切り抜けます。
そして最後は益田投手が締めてゲームセット！このカードを2勝1敗と勝ち越して締めることになりました☆
メガホン担当は岡選手！古巣からの貴重な同点ホームランはホントにお見事でしたね♪
お立ち台には共に古巣からのホームランのレアード選手と岡選手、そして前回の楽天生命パークに引き続いてプロ2勝目を挙げた種市投手が上がりました。種市投手はプロ初勝利が平成最後の試合ということでウイニングボールが野球博物館へ行ってしまいましたが、今回はちゃんと手にすることができたようですね。
…ということで、難敵・有原投手から勝利を収めたマリーンズ。カード初戦では宮西投手から逆転勝利を飾り、カード勝ち越しを決めたことはとても大きな収穫のある3連戦となったのではないでしょうか。
1日の休みを挟んで次は前橋・大宮・ヤフオクドームとビジターでの試合が5試合続くマリーンズ。角中選手の通算1,000本安打も荻野貴司選手の規定打席到達も残念ながら今日はお預けとなってしまいましたが、何とか上位との対戦を勝ち越して、あと2つに迫った借金返済を成し遂げて欲しいと思ってます！
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