リクエストに笑い、リクエストに泣く…★ZOZOマリン観戦記【2018.5.17 vs.B】
今日も仕事を終えてマリンへ。到着したのは1-3のビハインドで3回表が始まるところでしたが、日程の関係でこれがちょうど2週間ぶりのマリンとなりました。
これがプロ初登板・初先発となる渡邉投手。初回にノーアウト満塁といきなりのピンチを背負いながら何とか無失点に切り抜けるも、続く2回にはタイムリーと藤岡選手と清田選手が交錯するアクシデント(記録はエラー)で3失点という状態。
しかし私が到着した3回からは緊張もほぐれたかテンポのいいピッチング。握りが背中に来るという何とも珍しいフォームですが、初登板にしては落ち着いて投げていたように見えました。
2点を追い掛けるマリーンズは4回、角中選手がセンターへのツーベースでチャンスを作ります。
しかしバファローズ先発の西投手をなかなか打ち崩せない打線。前の打席ではタイムリースリーベースの清田選手でしたが、ここは内野ゴロに倒れてしまうことに。
しかし5回には2アウトから大地選手がライトフェンス直撃のスリーベースを放つと…
藤岡選手の打球はセカンドの深いところへ。これが間一髪でアウトという判定に一旦なりますが、リクエスト大王・井口監督がすかさずリクエストを要求。
すると判定が覆ってセーフに!これで3塁ランナーの大地選手の生還が認められ、2-3と1点差まで詰め寄ります☆
先発・渡邊投手は5イニングを投げて被安打8ながら失点3(自責1)にまとめ上げ、初登板としてはよく頑張ったと言える内容となりましたね☆
6回には2番手・南投手がピンチを招くも松永選手が火消し。松永投手はその後7回1アウトまでをピシャリと締めてくれました。
8回にはシェッパーズ投手が登板し、無失点に。これでシェッパーズ投手は7試合連続無失点となりましたが、我々ファンも最初の頃と比較するとずいぶん安心して観れるようになりましたよね~
そして迎えた8回裏の攻撃。1アウトからまたも大地選手がセンターの頭を越えるツーベースを放ちます!
すかさず荻野貴司選手が代走に送られると、藤岡選手の内野ゴロの間に3塁まで進みます。
一打同点のチャンスに打席には加藤選手でしたが、ワイルドピッチのボールをキャッチャーが弾いた間に荻野選手があっという間にホームまで駆け抜けて同点!相手のミスとは言っても思い切りのいいスタートと足でもぎ取った、土壇場でのこの同点劇には痺れましたね!
しかし直後の9回表。内投手が山足選手にヒットを許すと、盗塁を許してしまいます。しかし微妙な判定にまたも井口監督がリクエストを要求。同点の9回なだけにこのジャッジが試合の流れを決めるような気がしましたが…
判定はセーフ。これでノーアウト2塁のピンチとなると、ここからの波状攻撃であっという間に3点を失うことに…
結局内投手はアウト1つ残して降板。最後はチェン投手が打ち取り、最後の攻撃を迎えます。
しかし結局試合はここまで。リクエストで追加点を得て、リクエストから決勝点を献上した試合になりましたね。
これでとうとう借金が今シーズン最多の6にまで膨らんだマリーンズ。このままズルズルいくとあっという間に二桁借金なんてことにもなりかねませんので、それだけは避けなければいけません。
明日からは同じくマリンでのホークス戦。まだここまで0勝4敗と勝ち星がないだけに、ぜひともこのカードは勝ち越して少しづつでも借金を減らしていけるように頑張って欲しいですね!
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