祝・桜美林大初優勝!佐々木千隼くん最優秀投手賞に輝く!☆横浜スタジアム観戦記【11/3編】
今日もお疲れさまです
祝日の今日は朝から横浜へ。6月の交流戦以来となる横浜スタジアムへとやって来ました!
先日の記事でも書かせていただいてましたように、佐々木千隼投手の桜美林大が出場している横浜市長杯争奪・関東地区大学野球選手権大会もいよいよ決勝戦☆
交流戦の時はいつも外野席のため、内野エリアへ入るのは2013年にNPBへ復帰した西岡選手のタイガース戦以来となり、新鮮に感じました。
天気にも恵まれた休日。ベイスターズは関係ないですが、せっかくなので名物のベイスターズ・ラガーをいただきます♪
今日の桜美林大の相手はマリーンズ加藤選手・三木選手の母校である強豪の上武大!そしてさすがに10月31日・11月2日と完投した佐々木千隼投手は先発ではありませんでした。
今日は内野席の最前列からの観戦でしたが、やはり目の前にネットがなく、グラウンドがすぐ目の前というのはいいものですね☆
そして試合が始まりますが、桜美林大の先発・邑楽投手は先頭打者にいきなりスリーベースを打たれるとリズムが狂ったか、4本のヒット(うち2本が長打)と3つのフォアボールで、何と初回に5点を失ってしまいます…
いきなりの大差、しかも序盤3回まではチャンスすら作れなかった桜美林大。しかし4回に1アウト2塁3塁から内野ゴロの間にようやく1点を返すと、佐俣選手の当りが3塁ベースに当たってファウルグラウンドを転々とするというラッキーなヒットで3-5とします!
更には小林選手のライトの頭を越えるタイムリースリーベースで、ついに1点差にまで迫ります!
こうなると勢いに乗って来る桜美林打線!5回には2アウト1塁2塁の場面で、沼田選手がレフト線へのタイムリー!
何と何と、初回の5点差をあっという間に同点に追いつくという、何ともミラクルな展開になって来ます♪
そして投手陣ですが、先発・邑楽投手が初回にアウト2つしか取れずにマウンドを降りると、2番手の安田投手、3番手の増田投手が9回まで上武打線を無失点に抑えるという、素晴らしいリレーを見せてくれました☆
試合は延長戦へと入りますが、それでも両者譲らずスコアボードに0が並べられていく中、12回表に桜美林大の先頭・田所選手がセンターの頭を越すツーベース!
ここから送りバント、しかしその送球が逸れてノーアウト1塁3塁の場面。沼田選手の内野ゴロ併殺の間に3塁ランナーが還り、ついに桜美林大が1点を勝ち越します!
最後は宮崎投手が3イニング目となる12回裏も無失点に締め、この瞬間に桜美林大の初優勝が決定!ベンチから選手たちが飛び出して喜びを爆発させますが、写真の左端に佐々木千隼投手の姿が見えますね♪
最初に5点を失ったときは正直これはもう厳しいなと思いましたが、そこから一切の追加点を与えずに味方の援護を待った投手陣と、一気に攻め立てて逆転までこぎつけた野手陣、ホントに素晴らしかったと思います!
試合終了後、グラウンドでは閉会式が行われました。
まずは優勝した桜美林大に表彰状と優勝旗の授与。佐々木投手が賞状を受け取りました。
そして大会の最優秀投手賞に、佐々木千隼投手が選ばれました!
10月31日には創価大・田中正義投手と投げ合っての完投勝利、そして中1日で迎えた準決勝でも完投勝利を飾り、文句なしの選出となりましたね♪
そして完全試合を達成した東海大の青島投手が特別表彰となりました。
記念撮影を行う桜美林大の選手たち。正直、強かったと思います!
そして学内の広報用なのか、沼田選手と共に写真に納まる佐々木投手。今日は投げるところは観れませんでしたが、トロフィーを手に喜ぶ姿が観れたのはよかったです♪
そしてこの後は中華街へと繰り出し、ささやかな祝勝会を行いました。
桜美林大とは縁もゆかりもありませんが、いつか機会があったときに佐々木投手に、あの時我々も中華街で祝勝会をやったんだよという話をしてみたいと思ってます(笑)
…ということで見事に初優勝を飾った桜美林大ですが、これで関東5連盟第1代表として11日から始まる明治神宮野球大会へ出場することになりました。
桜美林大は14日に初戦を迎え、そこから16日の決勝戦まで勝ち上がれば3連戦となりますが、ぜひとも大学野球最後の大会を優勝で飾って欲しいですね!
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