延長14回の激闘を制し、日本生命18年ぶりの優勝！☆都市対抗・東京ドーム観戦記【7/29編】
昨日は仕事を終えて東京ドームへ。いよいよ迎えた都市対抗野球の決勝戦の観戦にやって来ました！
社会人野球の頂点を決めるこの試合、勝ちあがったのはマリーンズ松永投手がかつて所属した大阪ガスと、井上選手・吉原投手が所属していた日本生命の、64年ぶりとなる大阪対決となりました☆
席へ着いたのは4回表でしたが、1塁側からライトスタンドまでギッシリと埋まった日本生命の応援団のバルーンを叩く音が響き渡ります！
松永投手の後輩？に当たる大阪ガスの先発は酒居投手、経歴を調べてみたら龍谷大平安高校では甲子園にも出場し、大阪体育大学で神宮大会も経験してるんですね☆
…試合序盤は、日本生命がなかなかこの酒居投手を攻略できないでいるように見えました。
こちらは大阪ガスの応援団。かつては松永投手も応援されていたことでしょう♪
…余談ですが、大阪ガスのこの大会の初戦の相手は、石川投手や木村投手が所属していた東京ガスで、東西ガス対決を制しての決勝進出でした☆
今日もバルコニー席からの観戦でしたが、この席はゆったり座れてテーブルも付いてますし、何より通路もトイレも売店も混まないのがいいんですよね～
…入る時も出る時も専用のゲートなので、人ごみと無縁なのがホントありがたいです。
そして都市対抗と言えば応援合戦！日本生命の応援団は男性グループと女性グループが入れ替わったり同時にステージに立ったりという構成でしたが、ホントに一生懸命応援してました！
試合は1-0と大阪ガスのリードでサクサクと進み、5回裏にはタイムリーで1点を追加！
…それにしても両チームのユニフォームを見ると、一昔前のカープ対スワローズみたいですね（笑）
ここで日本生命はピッチャー交代となり、2番手の藤井投手がマウンドに上がりますが、この藤井投手のピッチングが結果としてこの試合の鍵を握ることとなりました☆
直後の6回にはソロホームランで1点を追加しリードを3点に広げた大阪ガス、チアのみなさんが一斉にステージに上がり盛り上がります(・∀・)
対する日本生命は7回に満塁のチャンスを作ると、タイムリーで2点を奪い1点差に！
更に8回にも1点を奪ってついに3-3の同点！応援団も歓喜！
時刻は21時前くらいでしょうか、結局試合は9回を終わって3-3の同点のまま延長戦に入ることになります。
…ちなみに都市対抗のルールでは、延長11回で決着がつかない場合は12回以降はタイブレーク制らしいのですが、何でも準決勝以降にはこれが適用されないようで、決着がつくまでの無制限勝負となるとか(￣□￣;)!!
そんな10回裏、大阪ガスが1アウト満塁というサヨナラのチャンスから打球がレフト線へ飛び、結局これがファールだったんですが、気の早いファンがフライングでテープを投げ込んでしまうというハプニング(@_@)
結局このピンチを5回からずっと投げている藤井投手が凌ぎ、とうとう鳴り物応援が禁止となる22時を迎えてしまいます。
延長戦に入ってからは両チームともに毎回のように得点圏にランナーを送るものの、ピッチャーの好投だったり野手のファインプレーだったりで得点を奪えず、とうとう13回を終えても決着が付かず。
そして迎えた14回表、日本生命が1塁2塁のチャンスから、広本選手がレフトへの2点タイムリー！
ついに均衡を破った日本生命、ベンチからは選手全員が飛び出し、もう狂喜乱舞状態でした！
そして迎えた14回裏のマウンドにも、何とこれが10イニング目となる藤井投手が上がりますが…
最後は気合いの三者凡退！この瞬間、日本生命の優勝が決定しました！
18年ぶりの優勝となった日本生命の応援団からは、今度は本当の祝福の紙テープが投げ込まれます！
終わってみれば4時間43分という激闘で、両チームには縁もゆかりもない私でも手に汗を握るような記憶に残る好試合でした(°∀°)b
5回途中から登板の日本生命の藤井投手は、9回2/3を投げて1失点、何と155球の力投で大会MVPに当たる「橋戸賞」に輝きましたが、とにかく素晴らしいピッチングでした！
都市対抗野球の決勝戦は一昨年（レポ ）と昨年（レポ ）に続いてこれで3年連続で観戦することとなりましたが、恐らく近い将来にはプロで活躍する選手もたくさんいる社会人チーム、さすがにレベルの高い試合だったと思います！
そして独特な応援合戦がホントに面白いんですよね♪
また来年も観たい、そんな都市対抗でした('-^*)/
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※追記：この試合で大阪ガスの先発を務めた酒居知史投手のマリーンズ入団が決定しました！