イケメンキャッチャー寺嶋寛大、マルチ安打の活躍で創価大は準決勝へ☆神宮球場観戦記【11/16編】
今日もお疲れさまです
金曜と土曜は東京ドームでの日米野球の観戦を楽しませていただきましたが、今日やって来たのは第45回・明治神宮野球大会、先日のドラフトでマリーンズの4位指名を受けた寺嶋寛大(てらしま・かんだい)選手が所属する創価大学の試合の観戦です
この日は16時からの第3試合に創価大学が登場、試合前の練習でキャッチャー陣の練習の中に寺嶋選手の姿が見えませんでしたが、ブルペンで先発投手のボールを受けてるところを発見できました
ドラフトでの指名が確定したときにチェックはしてましたが、ご覧のように正統派のイケメンキャッチャーということで、きっと女性人気も期待できるのではないでしょうか
すぐにマスクを被ってしまったのは残念でしたが、その奥からも精悍な顔つきを見ることができます
対戦相手は関西大学、寺嶋選手は4番・キャッチャーでのスタメン出場で、前の試合が早く終わったために予定よりも10分早い15時50分の試合開始となりました
試合前の整列、創価大学ではキャプテンも務めます。
注目の第1打席は1回裏、2アウト1塁という場面で迎えますが、リラックスした自然な構えなんですね
そして寺嶋選手の応援歌は何と現行のサブロー選手
以前からそうだったのかマリーンズに指名されてそうなったのかはわかりませんが、これはちょっと嬉しかったですね
…しかしこの打席は打たされてセカンドゴロ、続く4回裏の第2打席も引っ掛けてしまった感じの同じくセカンドゴロに倒れてしまいます
恐らくはマリーンズのピンストライプのユニフォームも似合うでしょうから、ホントに入団発表会が待ち遠しいですね~
試合は創価・小松投手と関西・石田投手の白熱した投手戦となり、非常に速いテンポで両チームとも無得点のまま進んでいきます
7回裏に迎えた寺嶋選手の第3打席は、センター前にポトリと落ちるヒット
しかし後続の打者が併殺に倒れてしまい、ここでは先制点を奪うことはできず
…横顔からも、真剣さが伝わってきますね
試合は8回表、山口選手のタイムリーでついに関西大学が先制しますが、その関西大学がチャンテにスキンヘッドランニングを使っていて、マリーンズファンとして血が騒ぎましたね
しかしその裏の創価大学の攻撃、1アウトから石山選手が内野安打で出塁すると送って2アウト2塁、ここで代打・野倉選手がライト前への同点タイムリー
そして同点の9回表に登板した創価大学の田中投手、最速は153kmと、150km台のストレートを連発してすごく印象に残りました
それにしてもキャッチャーというポジションは、当たり前ですがファーストへボールが送られるたびにカバーに走り、やることの多いポジションなんですよね~
そして9回裏2アウトで迎えた寺嶋選手の第4打席は、センターの頭を越える技ありのツーベース
土壇場でのサヨナラのチャンスを演出しますが、残念ながら後続が倒れて得点は奪えず…
9回を終わって1-1の同点、試合はこのあとタイブレーク制の延長戦へ入ることになり、1アウト満塁の状態からイニングがスタートすることになります。
10回表の関西大学の攻撃、とにかくヒット1本でも外野フライでも得点が入る場面ですが、創価大学の田中投手が2者連続の三振という圧巻のピッチングで無失点に切り抜けます
対する10回裏の創価大学の攻撃、タイブレークの1アウト満塁の場面で、先頭の正木選手が右中間へのサヨナラヒット
最後はあっけない幕切れとなりましたが、やっぱり10回表に無失点に切り抜けた田中投手のピッチングが創価大学のサヨナラ勝ちを導き出したと思います
寺嶋選手は4打数2安打の活躍で、特に4打席目のツーベースは見事でした
勝った創価大学はこれで準決勝に進出となり明治大学と決勝進出をかけて戦うことになりましたが、もし11月3日の早慶戦で早稲田大学が勝ってここまで勝ち上がっていれば、中村奨吾選手と寺嶋選手の入団前のマリーンズ同期対決だっただけに、それが実現しなかったのはちょっと残念でしたね~
とにかく寺嶋選手にとってはこれがプロ入り前の最後の大会に(確か)なりますので、何とか最後に神宮大会優勝を成し遂げて、マリーンズへ入団してきて欲しいですね
新入団発表会に新人合同自主トレと、今から楽しみにしたいと思ってます
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