中村奨吾がマリーンズのユニを着る日が楽しみだ!☆東京六大学野球・神宮球場観戦記【11/2編】
今日もお疲れさまです
今日は東京六大学野球の観戦で神宮球場へ、実は昨日も観戦の予定だったのですが雨天のため中止となり、今日へ順延となっていたのでした。
現在は秋季リーグ戦が行われているわけですが、実はこの早稲田大学と慶應義塾大学のカードを残すのみとなり、しかもこのカードの結果次第で優勝が決まるという状態
そんな優勝争いも気になるところですが、今日の目的はもちろん、早稲田大学の主将を務めるこちらの中村奨吾選手、ハイ、先日のドラフト会議でマリーンズが単独で1位指名した期待の内野手ですね
そんな中村選手は3番・セカンドでのスタメン出場、これが学生生活最後の早慶戦ということもあり、気合も入っていることと思います
両校の選手たちが整列して試合開始、思えばマリーンズに入団が決まった選手の試合の観戦は、昨年の上武大学時代の三木選手(レポ )以来となりました
試合はいきなり初回に慶應が横尾選手のタイムリーで先制、さらに追加点のピンチが続く場面でこの中村選手が一二塁間を抜けようかという当りを好捕、そして見事な送球でアウトにし、まずは守備で魅せてくくれました
…さすが、諸積スカウトの眼力は確かですね
そして気になったのは慶應の先発・加藤投手、小柄ながら体全体を使って思いっきりストレートを投げ込む感じは、素人目ですが何かセットアッパーのようなタイプに見えました
そして1回裏にはいよいよ中村奨吾選手の第2打席、果たしてどんなバッティングを見せてくれるのかがすごく楽しみでしたが…
1アウト2塁の場面でファールフライに倒れてしまいます
しかし早稲田はこのあと小野田選手のセンターへ抜けるタイムリーですぐに同点に追いつくことに
早稲田では主将を務めるだけあって、よくピッチャーや周りの野手に声をかけている姿がちょうど鈴木大地選手にように映りましたね
ところで今日の神宮は大盛況、試合開始は13時でしたがもう10時台からかなりの人が席を埋めており、結局試合が始まる前には内野席はほぼ埋まってしまうことに
そして外野席にも両校の応援団をはじめ、たくさんのお客さんが入ってました
3回裏、中村選手の第2打席はショートゴロ、これが併殺となってしまいます…
早稲田のチアのみなさん、どうもここ2日間はラミゴのチアを見ていたので、あぁこれがチアの原点だなと改めて思ったりしましたね(笑)
試合は4回裏に中澤選手のタイムリーで早稲田が勝ち越すも5回表には横尾選手のこの日2本目のタイムリーで2-2と再び同点に
そして5回裏、1アウト2塁と勝ち越しのチャンスで迎えた中村選手の第3打席でしたが、残念ながらショートフライに倒れてしまいます
しかし6回裏、2アウト1塁3塁のチャンスから山口選手のタイムリーで、ついに早稲田が勝ち越しに成功します
そして7回からは4球団の競合の末にファイターズが交渉権を獲得した有原投手が登板、何か力を抜いて投げているようにも見えましたが、ストレートがさすがの伸びで、あっという間に2イニングを無失点に
恐らくは来シーズンはマリーンズ戦で投げることも想定されますので、ちょっと対戦も楽しみですね
そして7回裏の中村選手の第4打席、ここではノーアウトのランナーが1塁にいたからかベンチの指示は送りバント、これをきっちりと決めます
ここから早稲田は1塁3塁とすると慶應のゴロ処理の1塁への送球が大きく逸れ、この間に3塁ランナーがホームイン、これで4-2とリードが2点に広がります
そして迎えた9回表、慶應は斎藤選手のソロホームランで1点差、さらに1アウト1塁2塁と一打同点の場面を作りますが最後はショートゴロ、これがセカンド中村選手に渡って1塁へ送球、間一髪で1塁もアウト
最後は併殺でゲームセット、この結果敗れた慶應の優勝は決え、早稲田は明日の試合に優勝をかけて再び慶應と戦うことになりました
(確か)早稲田が勝てば優勝決定、負ければ明治が優勝という試合になり、特に早稲田側は優勝決定の瞬間を観ようとたくさんの人が集まりそうですね
今日の中村奨吾選手は3打数ノーヒット(犠打1)に終わりましたが、守備では打球への反応の速さや正確なスローイングを披露してくれて、来シーズンにマリーンズのユニフォームを着てプレーする姿を見るのがホントに楽しみになりました
向こう10年は内野手の心配はいらないと言われる実力の一部を見れてよかった、そんな今日の神宮でした
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