正捕手になるには、とにかく打てなきゃ駄目!☆里崎智也・特別講演会レポ【11/3編】 | しろ☆くろ

正捕手になるには、とにかく打てなきゃ駄目!☆里崎智也・特別講演会レポ【11/3編】

今日もお疲れさまですパンダ


今日はマリーンズ関連ではこのオフ最初のイベント、毎年恒例となっている千葉商科大学での里崎選手の特別講演会へと行ってきましたビックリマーク




今回の講演会、里崎選手が登場してからは写真撮影禁止ということで文章だけになってしまいますが…


紹介に続いて里崎選手が登場、今日は濃いグレーのスーツにおしゃれなピンク系のシャツ、そしてオレンジ(?)のネクタイで登場キラキラ


会場の様子は何とネットでも生中継も行われていたようですが、こんな感じでした。



(写真は千葉商科大学HPよりお借りしました)



「とにかく今は楽(笑)」ということで、まずは引退試合のことから話が始まりますが…


「12球団で1番観客の入らない(苦笑)マリンが満員になって嬉しかった。これが72試合続けばマリーンズはもっと強くなる。なのでみなさん友達を誘ってマリンへ来てくださいねビックリマーク


「引退試合で1打席というのは少ないし、3打席とか立ってオリックスの優勝争いや涌井投手のマリン初勝利を邪魔するわけにもいかないので、間をとって2打席にした。」


…とのことでしたひらめき電球



そして今回の企画として、里崎選手が選ぶベストナインが発表されましたが…


1塁福浦和也…「自分の現役時代、9割は福浦さんだった。他には考えられない。」


2塁堀幸一…「素晴らしい!」


3塁初芝清…「暗黒時代を経験して現役最後の年に日本一というレジェンド感。」


遊撃小坂誠…「守備はプロ野球界で一番、ぜひコーチになって欲しい。」


レフトサブロー…「走攻守揃って、ホームへの返球は一番とりやすかった。最近は年取ったけど(笑)」


センターフランコ…「外国人選手では一番。」


レフトベニー…「動く範囲は狭いが(笑)上手かった。」


捕手里崎智也…「ほかにいます?(笑)次は袴田さんかな。」


投手小宮山悟…「公私共にお世話になった偉大な先輩。」


…というメンバーで、特に小坂さんと小宮山さんにはぜひマリーンズのコーチになって欲しいということを言ってましたひらめき電球



そしてもう1つのお題、自分の後継者に関してですが、「誰も打てないよね(笑)」という言葉から始まり…


「とにかく打てなきゃだめ。自分がそうだった。リードがいいというのは試合に出てたら覚えること。いいピッチャーと組めば適当でも抑えられる(笑)」


「キャッチャーは評価も難しいから、とにかく打てば代打も出されない。だから試合に出れる。そしてリードも覚える。」


要は正捕手になるにはまず打てるようになって、スタメンから外されないようにする。そのことでリードもだんだんうまくなっていくということを言ってましたねひらめき電球


…うん、これには納得でした。



そして、もし他のポジションをやるには…との問いには…


「もし他のポジションをやるならピッチャーがいい。練習は自分のことだけやったら終わり。キャンプだと練習終わって、いいとも観てるやつもいた(笑)先発だったら週一しか試合でないし。交代したらベンチでのんびりできるし。野手はボロ負けしてても最後まで出なきゃいけない(笑)」


とのことで、もちろんわざと面白く話してくれてるとは思いますが、ガンガン喋ってくれましたねニコニコ




そして次のお題として、里崎選手が選ぶメモリアルゲームベスト3の発表がありましたが、これは正直なところほぼ予想通りでした音譜


第3位 2010年 CSファーストステージ第2戦・西武ドーム


「2か月リハビリしててパッと出た試合、西武ドームなのにスタンドが真っ黒に染まっててみんな喜んでくれてよかった。嬉しかった。下克上で流行語大賞狙ってたのに、持ってますにとられた(笑)」


第2位 2006年 WBC決勝・キューバ戦


「誕生日が同じ王監督に勝手に親近感を持っていたので胴上げできてよかった。集合写真撮るときは旗持ったら勝ち(笑)旗は写真の中央になる。楽しい思い出しか残ってない。2005年の日本一の後でノリノリだったのでプレッシャーはなかった。スゴイなと思ったのは上原さんのコントロールのよさ。」


第1位 2005年 PO第2ステージ第5戦・ヤフードーム


「1位はこれ以外にない。色んな人の思いが実現した試合。子供のころから根拠のない自信があった。あの場面ではインコースまっすぐが来る、来れば打てると思い込んでいた。」


「2015年にマリーンズが優勝するためのキーマンは自分(笑)でも自分はいないので、とにかくはっちゃける奴だ出てこないと…大地も角中もおとなしい。今年の日本シリーズも観て思ったが、勝つチームはベンチがにぎやか。田村が最近いろいろやってるけど、これで結果出なかったらただのバカ(笑)」


…ということで、それぞれ色んな思い出のある試合でしたが、やはりマリーンズが暗黒時代から這い上がり、サブロー選手や初芝選手といった古くからマリーンズを支えてきた人たちに優勝を味わってもらったのはホントに嬉しかったということでした音譜


やっぱりこうやって聞いていると、里崎選手からはやはりあふれんばかりのマリーンズ愛を感じれることが、やはりファンからも愛される理由になってると感じましたねニコニコ



そして実は結婚していたことに関してですが、何故今まで結婚したことを公表しなかったのか?との問いかけに関しては…


「何かみんな結婚したら結婚したと言うから、言わなかったらどうなるのか?と思った。特にどうにもならなかったけど(笑)」


「子供が野球をやりたいと言ったらやるのは構わないけど、すすめはしない。プロ野球選手はリスクが高く、幸せなのは1%くらいだから。」



そしてここからは質問タイムに入りましたが、一部を箇条書きで。


・パスボールが少なくするには、コントロールの悪いピッチャーには特に、あらかじめ予測をすること。


・仕事があるなら徳島を盛り上げたい。


・2004年の合併騒動のあと、パ・リーグは東北や北海道に新たなファンを開拓できてよかったと思う。


・もし要望があるなら、またマリーンズのユニフォームはもちろん着てみたい。


・テレビのバラエティー番組もオファーがあれば出て見たい。僕が出たらみなさんで観て視聴率上げてね(笑)


・ロッテを逆指名したのは、キャッチャーが一番手薄でレギュラーに近いと思ったから。


…といった感じの内容でした。




そしてここで…


「言おうかどうしようか迷ったんですけど、どうせそのうちわかると思いますのでここで言います。実は数日前からツイッター始めましたビックリマーク


との言葉に会場は一斉に「エーッ!?」という驚きに包まれましたDASH!


(里崎選手のツイッターはこちら 、アカウントは@satozakitomoya です)


そして近々Facebookも始める予定なので、またそちらもよろしくお願いしますとのことでした音譜


(ちなみにツイッター、私がフォローしたときはフォロワー300人くらいでしたが、もう7000人超えてるみたいですね!)



そしてこの後はグッズのプレゼント抽選会があり、最後に里崎選手からのお礼と今後の挨拶があって後援会は終了、ホントに楽しくてあっという間だったように思いますDASH!


とりあえず来年度からはこの千葉商科大学に新しく設立される国際教養学部の特命講師を務めることが決まっているそうで、千葉という街、そしてマリーンズにも形は変われど関わって行くみたいですね音譜


次回はいつどんな形で里崎選手に会えるのか、楽しみにしたいと思いますキラキラ


…学祭の雰囲気、あぁ自分たちも大学時代はこんなことやったなぁと懐かしくなりましたニコニコ



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