来年はリーグ優勝と二桁勝利を！☆成瀬善久投手トークショーレポ in QVCマリン【12/7編】

今日もお疲れさまです

あの盛り上がったファン感から早くも2週間が経ちましたが、今日はそのファン感以来となるQVCマリンフィールドの室内練習場へとやってきました

受付を済ませて人工芝の上に腰を下ろし、飲み物や食べ物こそありませんがピクニックムードの中、まずはこのイベントの司会進行を務めるbayfmの和田奈美佳さんの紹介により…

マリンの登場曲でおなじみ、EELMANの『ARIGATOH』（こちら ）に乗ってユニフォーム姿の成瀬投手が登場

今シーズンの成瀬投手は、『招き猫シート』ということで毎試合シーズンシートを提供してくれていたわけですが、今日はその当選者のみが参加できるイベントということで、実は私もこっそり当選してたのです

まずは簡単な挨拶からさっそくトークショーがスタートしますが、まずは今シーズンを振り返って…というお題で成瀬投手、『あんまり振り返りたくはないんですけど（苦笑）』

とにかく二軍に落ちたのが初めてということで、悔しかったのとホントにつまらない日々だったとのこと

今日の室内練習場の中はこんな感じ、毎試合2組（4名）の72試合分ですので全部で288名が当選となったわけですが、そのうち200名くらいの方が参加していたように思います

…話を戻しますが、ファームに行ったことで若手選手とも触れ合う時間があったようですが、若手にはまず自分のやり方でやってみて、うまくいかないことに対しては聞かれたら答えるようにしているとのこと。

最近の若手は自由な選手が多く、（外国人を除いては）投手で最年長の古谷投手も自由な人だとか（笑）

今年は薮田投手に小野晋吾投手、そして渡辺俊介投手などずっと一緒にやってきた先輩がチームを去り、やっぱり悲しいということを言ってました

そして打たれるとどうも殻にこもりがちになったりするけど、そこを切り替えて行かなければいけないと思うとのことでした

そういう若手を食事に誘ってもあまり来ないので、孤独を感じたりすることも多いらしいです

そして成瀬投手の代名詞とも言える、いわゆる『招き猫投法』ですが、実はこれには誕生秘話があり、最初からこの投法を目指していたわけではないということ

元々は速球派としてやってたのを、横浜高校時代にはご存じのように1つ下に涌井投手がいて、監督から同じタイプの投手はいらないと言われたのがきっかけだったんですね～

そのことで球速は出なくなったけどもコントロールが格段によくなったということで、当時は背番号10を付けていたが、背番号1だった涌井には感謝しているとのことでした

『ちなみに僕、年々右手を挙げる高さが上がってきてるみたいなんですが、気づいてました』

あ～それは気づいてなかったんですが、コントロールに自信が付いてからは思い切りよく行こうと思った結果、自然とそうなってきたようです

成瀬投手のトークショーに参加するのは2009年の千葉そごう（レポ ）、そして今年のマリン初売り（レポ ）に続いて3度目なんですが、やっぱりよく喋ってくれるというか、ちょっとした質問から話を広げてくれるんですよね

いわゆる一発病の話になった時ですが、やはり投手と捕手の共同作業なので、某ベテラン捕手にはもっとフォローしてほしいとか（笑）

失投を打たれたのは仕方ないが、いい球を相手にうまく打たれた時、以前西岡剛選手に『またか』というようなリアクションをされてしまったというエピソードも披露してくれました

野球を始めたのは小学校4年生の時で最初に守ったのはセカンド、当時のチームではサード以外のポジションは全部やったとか

また、みんなで食事に行っても（自分が）野球の話ばかりするので、だから誘っても来てくれないのかも（苦笑）という話もしてましたね～

そしてやはりあの神宮球場での交流戦で、ホームランだけで5点取られた試合はかなり凹んだそうで、今思うとあの試合から歯車が狂った…とのことでした

（レポはこちら です）

その他、箇条書きで…

・里崎選手とは食事には行かない

・遠征先で行くお店はほとんど決まっている

・1人で食事に行くときは相席にならないように必ずカウンター

・田村選手はバカだけど伸びしろがある

・結婚願望は普通にあり、やはり子供に自分のプレーを見てもらいたい

・甥っ子がかわいくて、いつも遊んだりするのが楽しみ

・ロッテが好きなので、今のところはメジャーとか他球団への移籍は考えられないが…（意味深）

・ボビー・バレンタイン監督にはよく気にかけてもらって感謝している

・ヤフーニュースに出ている涌井投手との関係はデマ、2006年以来一緒に食事に行ってない、でも高校の時一度ビンタはした（笑）

・涌井投手とは仲が悪いのではなく興味がない（笑）、周りが面白く言ってるだけ

・一昨年の東京ドームでの岡田選手のファインプレー3連発は、打球と岡田選手の動きを見ていると取れるというのがわかっていた

…といった感じで、他にも色々とありましたが、まぁたくさんのことを話してくれましたよ

そしてこの後は成瀬投手からのプレゼントが用意されているということで、恒例（かどうかはわかりませんが）のじゃんけん大会、まずは今シーズン試合で使ったキャップから

そしてこの後も練習の時に着ていたシャツやトレーナーなどが出され、その都度全員とか、女性だけとか、子供だけとかという感じでじゃんけん大会が進行しましたが、私は何もゲットすることはできず

しかし成瀬投手も今年は選手会長をやったからか、以前と比較するとファンサービスが飛躍的に向上してきてますので、これはホントに嬉しいことですよね

グッズには全てその場でサインが入れられて、成瀬投手から直接じゃんけんの勝者へと手渡しされましたが、これはホントに羨ましかった

そしてメインとなるのはやはりこの試合で実際に着用したユニフォーム、これにサインを入れてもらえたら、それこそプレナのロッテリアみたいに額に入れて飾らなきゃいけませんよね

…といった感じでここまで約1時間のトークショーでしたが、最後に成瀬投手が来シーズンの抱負として、『2010年に日本一にはなったけどあれは3位からだったから、やはりリーグ優勝がしたいそして自分としてはローテを守り、二桁勝利したい』と語ってくれました

そして最後は出口のところで成瀬投手が1人1人を握手でお見送りしてくれるという、これまた素敵なファンサービスが待っていました

毎回こういうイベントの時って気の利いた言葉がなかなか思い浮かんでこないんですが（苦笑）、結局すごく普通に、『リーグ優勝期待してます頑張ってください』と声をかけて握手をしてもらい、『ありがとうございます』と言ってもらえました

（隣は千葉日報でいつも素敵なコラムを書いてくれる、広報の梶原さんですね）

…という今日のイベントでしたが、成瀬投手独特の自虐的なトークから涌井投手との関係、そして今後のことなど色々と聞くことができ、ホントに楽しいトークショーでした

以前からもそうですが、またあらためて成瀬投手を応援したいと思うようにもなりましたので、成瀬投手も再三言ってましたが、できる限りマリンへ足を運びたいと思います

成瀬投手、シートからイベントまでありがとうございました

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