成瀬の投球に一軍復帰の可能性を感じたファーム最終戦★ジャイアンツ球場観戦記【9/28 vsG】

今日もお疲れさまです

3月16日に開幕した2013年のイースタン・リーグ公式戦、早いもので今日が108試合目の最終戦となったわけですが、そんな最終戦の舞台である読売ジャイアンツ球場へとやってきました

ここジャイアンツ球場、公式戦の場合は試合開始の3時間前に開門となるわけですが、開門前から到着していたため、のんびりと練習を見学

ファームでは好調を維持している大松選手、今の調子であれば一軍でも打てるようにも思いますが、どうしてもブラゼル選手とかぶってしまうのが辛いところ…

そして江村選手、恐らくはこのまま二軍で今シーズンを終えることになりそうですが、1年前と比べると伊東監督のもと、ホントにものすごい成長の1年となったのではないでしょうか

今日の試合前には、キャッチングの指導を受けてるようでした

そして昨年のファーム日本選手権のMVPである塀内選手、確か走塁の練習をしているところだったと思いますが、また一軍で観れる日を楽しみにしたいものです

そしてブルペンで投げ込みを行っていたのは大嶺投手、先週の鎌ヶ谷（レポ ）と同じように、かなりの球数を投げ込んでいたように思います

…てか、ピッチャーをこの角度から写真に取れるのは、観客席スタンドの間にブルペンがあるここジャイアンツ球場ならではですよね

そして今日のスタメンが発表されましたが、マスコミでの報道通りに成瀬投手が先発、果たしてシーズンの追い込み、そしてポストシーズンでの一軍合流が間に合うのかどうかが気になるところでした

その成瀬投手がブルペンでの投げ込みを開始しますが、登録を抹消されてから3か月近くになるかと思いますが、まぁ別人のように痩せましたよね

しかし今日も9月下旬とは思えないくらいの陽気となりましたが、そんなジャイアンツ球場での最終戦がいよいよ始まります

よく見ると珍しくサイドとバックを短く刈り上げている成瀬投手、初回は余裕のピッチングで三者凡退に抑えますが、かなりスライダーの割合が多かったようで、ストレートとほぼ同じ120-130kmくらいのスピードでした

その成瀬投手ですが、2回にはヒットとファオボールで満塁のピンチを招いてしまい…

何と次の打者にフォアボールを与えてしまいます

ちょうどこのころの私、ビールとフードを買うために球場内に1つしかない売店の長蛇の列の中にいたんですが（あ、列からでも試合は観れました）、買い出ししている間に押し出しとは(￣□￣;)!!

それでもその後をしっかり打ち取って最少失点に抑えるあたりはさすがだったと思います

そして直後の3回の攻撃、安打数でリーグトップの加藤選手がレフトへのヒットを放つとすかさず盗塁を決め、さらに三塁まで進んだところで、高濱選手がセンターへ抜けるタイムリー

これで1-1と試合を振り出しに戻したマリーンズ、成瀬投手のマウンドが続きますが、実戦とはいってもあまり本気の実戦という感じではなく、投げたいボールを色々と試しているようにも見えましたが、徐々にテンポがよくなってきたように感じました

何かの拍子にヘルメットが取れた江村選手、このマルコメは昨日刈ったのか(￣□￣;)!!

結局、成瀬投手は5回までを投げて2失点、2回は自ら招いたピンチで失点を許したものの、終わってみれば完全とはいわないまでも、まずまずといったところでしょうか

おそらくこの感じであれば、イニング限定で来週末のマリンあたりでの登板があるのではと考えることもできますので、楽しみになりましたね

その5回、まずは早坂選手がフォアボールを選んで出塁すると、加藤選手がレフトへのヒット

さらには高濱選手が相手エラーで出塁、今度はマリーンズが満塁のチャンスを作ります

しかもこの場面で打順を迎えるのは満塁男の大松選手、スタンドのマリーンズファンがやってくれるだろうと信じる中で期待に応えるレフトへの2点タイムリー

さすがのバッティングで勝ち越しに成功すると、青野選手がフォアボールを選んで再び満塁、そして神戸選手の内野ゴロの間にランナーが還り、このイニングで3点を奪います

今日のジャイアンツ球場、天候にも恵まれたことと、ジャイアンツにとってもマリーンズにとってもこれが今シーズンの最終戦ということもあって内野の席はほぼ埋まり、2600人を超す人が集まったようです

そして6回にはでた！アコスタ投手、何度見てもホントにびっくりするようなフォームから投げるわけですが、写真は決して前回のひたちなか市民球場（レポ ）の使いまわしではなく、新たに今日撮影したものです（笑）

そしてそのアコスタ投手から加藤選手が猛打賞となるセンターへのヒットを放ってシーズン安打を129本とし、これで最多安打のタイトルが確定しましたね

加藤選手はこのあと今日2つ目の盗塁も決めるわけですが、これで最多安打に盗塁、そして（確か）得点でもリーグトップとなり、ルーキーとしてはホントに目覚ましい活躍をみせてくれたと思います

そしてマリーンズは6回から投手リレー、まずは山室投手が登板するわけですが、ジャイアンツ加治前選手に何と2ランホームランを浴びてしまいこれで4-4の同点に

さらにはランナーを残した状態で3番手の中後投手にスイッチしますが、今後は脇谷選手にタイムリーを打たれてしまい、ついにここで4-5と逆転されてしまいます

…ちょっとこのイニングで、試合の流れが悪い方向へと変わってしまいましたね

7回には橋本投手、そして8回には中郷投手が登板してそれぞれ無失点、最終回の攻撃に逆転を託します

まずは途中出場の角晃多選手が粘りに粘ってセンター前へのヒットを放つと…

高濱選手がフォアボール、さらにはアラシック男子（笑）・神戸選手もフォアボールを選び、最終回で1アウト満塁というこれとないチャンスを作りますが…

工藤選手が三振で2アウト、そして翔太選手が期待を背負って打席に入りますが、これまた三振に倒れてしまいゲームセット、6回以降は得点を奪えずに残念な逆転負けとなりました

これで全日程を終了した浦和マリーンズ、108試合を戦って58勝45敗5分け、首位スワローズから2.5ゲーム差のイースタン・リーグ2位という結果でしたが、残り2試合まで優勝争いを繰り広げて、ホントに毎回毎回楽しい試合を見せてくれたと思います

さてさて、これでイースタン・リーグの公式戦は終わりましたが浦和マリーンズ、もちろんこれで終わりではなく、まだ激戦の残る一軍のメンバーに何かあった場合は、いつでも代わりに試合に出れるという状態を作っておかねばなりません

そして10月7日からは宮崎に飛び、10月末まで行われる秋季教育リーグ・みやざきフェニックス・リーグ、さらには11月には恐らく秋季キャンプが（鴨川で？）行われるでしょうから、それまではゆっくり休むなんてことはできないでしょうね～

個人的には行く気満々だったファーム日本選手権への遠征が流れてしまったことで、一軍の状況次第にもなりますが、フェニックス・リーグで宮崎遠征を実現できたらなと検討中です

とりあえず…にはなりますが浦和マリーンズ、お疲れさまでした

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…今シーズンの私、一軍マリーンズ戦への参戦の合間合間で、教育リーグと公式戦で合計15試合の二軍戦を観戦することができました

そんな中で若手の可能性をホントに強く感じたりもしましたので、来シーズンの一軍でも浦和からの選手が、またたくさん活躍することを期待したいと思ってます

（私の今シーズンの参戦記録はこちら です）