関西テレビ


百条委の議事順序は下表の通り。証人尋問等の手続きや証人出頭要求などのルールつにいて協議。

しかし、今日の委員会運営協議は酷かった。百条委の設置目的は、告発文書の調査を行い、県民の皆さんに真実を示すこと。既存の職員アンケートや告発人の作成文書を委員会に提出する手続きで反対する会派(維新)があり、最終的に採決を行った。特に丸尾議員の職員アンケートには尼崎の施設の授乳室を知事室へ転用したというとんでもない話が記された職員にしかわからない話で、知事も謝罪している。事実である。それらを含むアンケートを公然とこき下ろすような発言は丸尾さんだけでなく覚悟をもってアンケートに答えた職員に失礼だ。

設置に反対したまでは主義主張だからともかく、実際の委員会の運営で冒頭から資料の提出に反対してくる会派があるとは。驚いた。とはいえ、維新の3委員の全員ではない。一人はきちんと筋があった。そのことは記しておきたい。

実質的な証人尋問は7月19日13時30分から渡瀬元西播磨県民局長となる。


自民党の長瀬議員による解説