読売新聞  齋藤知事問題連載(完)
<下>反発の自民 百条委主導

上中下の3日間の連載。興味深く拝読しました。特に知事をはじめとした当局側の動きや対応、そして最後は自民党が百条委設置を決めるという極めて重い決断をした理由。スクープだけでなく、こうしたまとめの記事が書ける記者の方なんですね。百条委の実質審議が始まる前にこの連載は一つ良い一区切りになりました。


さて、私もこれから百条委の委員として極めて重要な役割を果たしていかなければなりません。その責任の重さたるやこれまでとは比較になりません。そのプレッシャーは心身に影響するほとです。


一方で、ただ自分が議会に出て発言していくだけの期数、年齢でもなくなったと思います。自分だけのことを考えるのではなく、多くの方がともに成長しながら、より良い県政が行われるように何をすべきか自問自答しながら取り組まなければなりません。いずれ自分もここを去ります。後進に託し、残すものを方法も含めて伝えていくのも我々の役割です。私も50歳。そうした役割をますます果たす必要があります。



そうそう、昔、姫路市政のことで5日間にわたる連載記事を書いた記者がいたことを思い出しました。姫路駅前の焼鳥 ふく鳥で支局長と飲んでいた彼と偶然一緒になったのですが、一見した見た目と違って正義感の強い若手記者でした。その彼は今もう管理職のような職種になっていますが、来月姫路へ家族旅行に来てくれます。突然私を訪ねてきた時のことを思い出し、懐かしく昔のことも思い出しました。私は人に恵まれています。父や母に感謝します。