知事の定例記者会見
記者会見の最後に文書問題で直接説明すると聞いたので、この県立考古博物館の激怒問題くらいはパワハラを認めて謝罪するのかと思ったら全くそうではなかった。自らを正当化していて驚いた。
 

この先を歩かされてキレたという話が告発文書で記されている。


上記記者会見を確認すれば度々出てくるのがこの車止めの話である。これがあって急に車が停まって怒り心頭みたいな話。はっ?ここは歩道だろ。車止めじゃない、自転車止めだよ。しかもここから少し歩いて何が気に入らないのか。

そもそも歩行者しか入れない場所。こんなところ車で乗り付ける場所ではないだろう。

当日は他の市長や町長、県議も別の駐車場から二百メートル以上歩いている(下記参照)。ここは自転車も駄目なのになぜ知事だけ車でこの自転車止めをのけさせ玄関まで入るのか。それを特別扱いさせなかった幹部を怒鳴りつけるのか。その説明が全くなされていない。
 
 
以下、来場者の駐車場について出席者に向け送られた告知文書(県議・市町長向け)
 
 
 
こうして公用車での参加者にも事前に告知をしているのに。知事の自分だけは特別に乗り入れて当然なのだろう。一人だけ特別?。こんな場所にまで乗り入れていいわけがない。しかも、たった20メートルで激怒するなんて。これだけ指摘されているのに自分だけは特別であると今日も抗弁する。あきれてものが言えません。
 
 
 
ちゃんと徒歩でご来場くださいと書いてある。
 
 
アプリでの距離計測
知事以外の出席者は250メートル以上のところが駐車場。この話は百条委で取り上げる予定もないレベルの話だが、会見をみていてあまりにも腹が立ったから開示した。


ここが市町長の公用車や県議の駐車場


 横断歩道を渡って

知事以外はここを歩いて会場に向かいました
 

到着。知事以外はルール通り市長たちも200m以上歩いている。そのことを知事は知らないんだろう。側近たちも会見で聞かれるであろうのにそれを教えない。いや知らない。2ヶ月前でも知られていたことを。自分は玄関まで行って当たり前。あの自転車止めをのけておけ!と怒り狂ったのか。さすがに引く。

 

当日の次第等
 
 
 


県職員との信頼関係を本当に取り戻す気がもしあるなら皆が知っているこの事案くらいは今回の記者会見でまず反省したらいいのにそれすら認めないとは…。本当に驚いたし、相当辛辣な意見が届いている。

 しかし、この現場に行ったら自動車が入る場所ではないことくらいすぐわかる。現場へ確認すら行っていないのに反論しているのではないか。現場主義を遠足と揶揄されているのにこんなときには現場を確認もしない。ずれている。

この自転車止めの先に過去に入った車があったならばそれを示すべきだ。それになんの意味もないが。

側近の人たち、ちゃんと現場を確認したらどうか。仕事を終えて自分の時間でボランティアで確認する人が何人いるのか。確認していたらこんな話にはならないだろう。

今日のような何の意味もない会見は火に油を注ぐだけだ。