神戸の県庁。6月定例県議会の開会日。知事の提案説明がある。



問題発覚から既に2ヶ月。この間、「嘘八百」とか「事実無根」とかの強弁に始まり、なんの意味もない内部調査を行って告発文書を作成した職員を処分。その調査に関与した弁護士が告発文書に記された団体の顧問弁護士であること、利益相反にあたることまで報じられてもその内部調査の問題点を認めるどころか、別の弁護士に中立性がないことだけを言わせて何か意味があるどころか、第三者性がないことだけを白日のもとにさらした。弁護士費用は全て公費???。何を繰り返しているのか。知事はこうした経費を自弁すべきは当然として、処分を撤回の上、過去の発言等も撤回すべきだ。


また、他の県議が行った職員アンケートで授乳室の知事室への転用の事実が明らかになるなど職員の不満も充満している。また、自らの顔写真をチラシやポスターに入れるようにしたことなども職員側から指摘されたのに、記者会見では自らの要求であることを否定している。こんな様子を部下として働いている職員が是認するのか。第三者機関だけでなく百条委員会を求める声が高まっているのには理由がある。


2ヶ月間何の解決策を自ら提案するでもなく、今頃になって何なのだろう。解決のための献策や諫言する人がいなかったか、聞かなかったのかは知らない。


一つわかったことがある。この政権はアンチが増え続ける要素をもっているということ。これって本質的なことなので治らない。



 NHK


神戸新聞


サンテレビ