神戸の県庁。控室で議会事務局の新幹部の挨拶を受ける。昨年度まで中播磨県民センターのセンター長を務めたHさんが議会事務局長に就任されている。

 


その後、県議会建設常任委員会の閉会中審査。企業庁、まちづくり部、土木部の新任幹部職員紹介など。

 

公共交通・航空ネットワークの整備・推進について(交通政策課、空港政策課の所管事務調査)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/joniniinkai/kensetsu/documents/05-4kesshiryo060416.pdf

 

 

 

赤字ローカル線の問題は自分の自治体は対象に入っていないとかで済む話ではない。なのに全国で初めて「再構築協議会」が設置された中国地方では沿線自治体の足並みが乱れている。兵庫県は市町の足並みが乱れないように県がしっかり対応していく必要があることを主張。また、県内の複数の市町にまたがるバス路線の県補助金を減らそうとする動きは上記姿勢と矛盾している。交通弱者を応援する姿勢で望んでもらいたい旨を発言。その意味で、働き方改革もあってバスやタクシーのドライバー不足が深刻になっているが二種免許の取得費用を支援する姿勢、事業者の受け止め、既に働いているドライバーの方からも高い評価をえたことも伝えておく。

 

交通政策課では、但馬空港の短期的視点での取り組みしか上記資料には出ていないが、従来の「コウノトリ但馬空港のあり方懇話会」では記載のなかった県の未解決の財政問題(旧兵庫みどり公社、地域整備事業会計の千億円規模)があり県庁舎ですら整備ができないと言っている問題を懇話会でも提示すべきであることを指摘しておく。

 

午後は県政改革調査特別委員会が開催される。①公社等運営評価委員会報告書について。公社等運営評価委員会報告書や特別委員会が出る前から統合のスケジュールは決っていると聞いていたので、その点だけ確認。

 

②地域整備事業のあり方検討の報告書について。私は昨年の決算特別委員会で取り上げただけでなく、1期目のときから取り上げてきている。資料の内容は多岐にわたる。委員会室ではタブレットをくる音や姿がみえるが、質問が殆ど出ない。委員長が何度も催促するが質問が殆ど出ないのである。いま初めて見てタブレットをみただけですらすら質問できるような内容ではない。極めて残念だ。

しかし、後に、気持ちはわかるが顔や態度に出ているのは駄目だと動画を視聴されていた複数の方から指摘がある。上で指摘したようなことを思っていることはわかったが、それでも駄目だと。私も相変わらずまだまだ。人間ができていない。しかし、理事会はもっと酷かったのだが…。

 

その後、同僚議員から産業労働、総務常任委員会など告発文書に関係している委員会の報告がある。自民党議員から正論の指摘があったと聞き、安堵。この問題は会派や党派は関係ない。知事選も関係ない、知事選以降の話だ。

 

その後、会派のOBらも交えての歓送迎会。








長年お世話になった職員さんも退職。ありがとうございました!!

私も多くの方と色んな話ができました。多くの方に支えられて会派が成り立っていることを改めて実感しました。私は役員ではありませんが一兵卒の猪武者としてしっかり支えていきたいと思います。


帰り。雹が降っていた。


昼食は元町の堂源でせいろそば(大)、玉子。