神戸新聞一面に姫路市の人事について報道がある。



記事の副市長や教育長らの人事は議会の同意が必要のため、通常定例市議会の最終日に提案される。それに先立つ議会への説明が少し前にあるが、それよりもかなり早い。副市長が3人同時に交代するという話は過去に聞いたことがない。異例の人事ということで大きく報じられているのだろう。なぜそうなったかを知っておくことも必要だ。

その後、神戸の県庁。議会事務局総務課。政務活動費の取り扱いについて意見を届けておく。改善すべきところは改善すべき。その後、選挙管理委員会で政治資金収支報告書の提出。混んでいた。

その後、議会控室。会派の臨時議員団総会。県立大学無償化を含む議案への対応について協議。14日の予算特別委員会での総括質問内容の項目確認、その後の対応についても。他会派の動きなどについても情報交換。附帯決議などという国会勤務以来久々に聞く言葉が出てきて驚く。実は附帯決議とは法律に明確な規定のない用語だ。議会の意思を示すとされる決議の一つの類型で議案の議決後に付帯して決議される。法的拘束力はない。

国会で附帯決議をするとなると委員会の理事会で与野党が協議して文案を決め、全会一致とするのが一般的で委員会の意思として議決するものと認識されている(本会議では議決しない)。全会一致が基本だから政府側も一定の価値を見出して決議後に大臣が発言したりする。とはいえ、過半数を占める会派があったとしても単独で提案するものではなく文案を作成する前に会派間でまず協議するもの。また、附帯という言葉自体が法律にないため、法的根拠も曖昧で、国会では先例集や地方議会では議長会のマニュアル等に事例の記載があるに過ぎない。つまり、法律上は議会の決議の一つであり、ここ兵庫県議会の決議は原則全会一致である。その趣旨に鑑みてもおかしい。私がここに来てからはここで附帯決議など行われていない。一体ここで何が行われようとしているのか…。

その後、行政棟で意見交換など。途中、3号館と2号館を結ぶ廊下で何かの用事で来ていた久々に会ったIさんが当日記の更新が遅れていることや私の動きについての匂わせ発言をする(苦笑)。私も忙しいんですと答えておく(笑)。こうなると禁忌である夜間更新をしてリカバリするか…。

その後、姫路へ戻る。夜、市政関係者から連絡。色んな話を長時間聞かせてもらう。副市長や教育長交代といった噂が報じられたことで事実として捉えられ、かなり大きなインパクトを与えたと推測される。今日はこのはか複数の市政関係者から連絡があった。

その後、子どもたちの習い事の迎え。帰りに城西のくら寿司。キャラクターキャンペーンの初日。激混みとはこのこと。


昼食は控室で出前弁当。