県議会産業労働常任委員会の西播磨地区管内調査に地元議員として出席。

 


まず網干区高田の職業能力開発校「ロジスティック人材育成カレッジ」に来ました。


講師の先生の物流業界の話が新鮮かつ「目から鱗」の話ばかりで、非常に勉強になりました。

 

自動車教習所は人口減少と都会での免許不要層の出現で斜陽産業のように言われている。一方で、ロジスティクス・物流分野はトラックやバスの運転手不足に加えて今後2024年問題でさらに人材不足が顕著となる。そこでロジに特化した職業訓練校を網干で開校したと。

 

物流業界と聞くだけで(3Kのように)回避する人もいるが、今は持ち上げる法令上重量物の上限もきちんと決まっており、機械で持ち上げることができる。

 

日本の高齢者は既に働いている。近年、女性や若いながら働くことができていないヤングケアラーで苦労している人たちが資格をとる機会となるのではないかと。


その後、現地見学と質疑応答がありました。




そして質疑応答があり、私から地元議員代表で御礼のご挨拶をさせて頂きました。

 

ロジスティック人材育成カレッジ

https://lohret.com/

 

物流業界の即戦力育成へ、実践的な訓練施設開校 姫路の自動車教習所、全国から研修受け入れ

(2023/01/20 神戸新聞)

https://www.kobe-np.co.jp/.../202301/sp/0015978607.shtml

 


その後、西今宿にある㈱澤田棉行の本社、工場に来ました。

2022年度ひょうごオンリーワン企業に認定されています!!まず工場見学です。この工場でつくられたものが有名企業の布団で使われているとか、ぬいぐるみの中に入っているとか。また断熱材として鉄道車両などにも使われているとか(UP規制あり)。

工場見学のあと高岡市民センターで意見交換会をさせて頂きました。


棉行は「めんこう」と読みますが、創業144年で、内田洋行さんといった企業と同じく、「棉(めん)」を扱うということで名付けられた企業名だそうです。


棉て?綿は知ってるけど?
その答えは写真にあります。初めて知りました。 
 

※現在は棉だけでなく、石油化学製品も取り扱われているそうです。





布団の中芯の不純物のチェックに画像AIが使われるようになったのは、県立大学との産学連携のおかげとか!驚きました!


布団の中の綿の再利用率は何%ですか?
とSDGsの観点から!
えっそんなに低いんですか?そうしたことも勉強になりました!

勉強になりました。ありがとうございました!!

 

その後、中播磨県民センターでの所管事務調査でした。県民交流室のうち産業労働委所管分という範囲について説明を受け、観光振興についてなどの議論が行われました。




その後、一旦事務所、自宅。その後、播但線で姫路。県管理2級河川の河川敷の整備について陳情がある。

 

その後、早大鵬志会時代の後輩Tくんを囲む会を開催。Tくんはアメリカ留学をしていたこともあり昔から経営者目線で物事を考える貴重なタイプ。今日は国県市の関係者らも交えて懇談。遅くまで。

翌日振り返ると参加した若者が思いの丈を語っていたことを思い出す。もっとこうした意見を上のものが引き出し、受け止めるべきだ。私も人の話を努めて聞くようにしないと自分ばかりでは駄目だ。

 


昼食は網干区坂上のマドリードで日替わりランチ。