今朝も大物の任意での事情聴取が行われるなどの新聞報道があるが、政治資金パーティを巡る問題は年内はもちろん年明けまで繋がっていくのだろう。

そんな中で、下記のような記事も出ている。パーティを実施することは法で認められていることだし、広い県土で知事選挙にいくらかかるかなんてことを考えたら、資金が必要なんてことはよく分かる。


しかし、バーティ券の販売にOBが関わっているという見出しに驚く。このことについては詳細を把握した上でないと論評できない。また記したい。



神戸の県庁。国土利用計画審議会に出席。今任期、会派役員就任で遠慮していた審議会委員に久々に就任。

諮問と報告案件について説明があり、私も2つのことについて確認質問。

たつの農業地域の縮小、即ち山陽道龍野インター周辺の農業振興地域指定の除外関連(大規模小売店舗誘致方針報道あり、市長に直接確認済)、報告案件の三田森林地域の縮小(太陽光発電施設についての住民要望への対応実績の確認、担保方法)など。 きちんとした答弁ばかり。全て賛成。


当審議委員に就任するのは初めてだが、様々な法律や他の審議会と規制が絡み合っていることがよくわかった。変更を望まない側からすれば良いこと。そうでない立場からすればその逆。心して務めたい。


その後、午後から県庁の行政棟を訪問。県庁舎やそれに関連する施政の話題など基本的な課題はもちろん多いが、随所で自転車ヘルメットの話が出る。

月曜に緊急招集された政策会議(県の最高幹部が出席)の結果、相当な対応が全部局に求められているようだ。 今月に入り、自転車ヘルメットの購入補助制度の申請が始まったが申請状況が芳しくないそうで、全庁を挙げて取り組む必要があるということで発破がかけられたという。

所管の県民生活部だけでなく他の全部門で広報やチラシ配布などを実施し、その活動実績等を報告する必要があるという。その結果が芳しくないと責任が問われる可能性があるとも…。責任って。まさか。

時限措置の国のコロナ交付金事業なので実績が少なければ約8億円の予算の使われなかった分は国庫に返納しなければならないが、一定の広報を行っており、ニーズがなければそれは仕方がないのでは。そこで施策を予算化した責任というならわかるが。全県庁を挙げて取り組む重大事業のように位置づける必要かあるのか疑問だ。

私も以前は積極的に会合等の挨拶で取り上げていたが、対象が高齢者や子があるかといった条件で区別されていること(多くの人のいる会合では対象外の人が必ずいて、詳しく説明すれば、子がいるかどうかを基準としたセンシティブな矛盾を是認しているように聞こえる)、また、女性で、ヘルメットをかぶるくらいなら自転車に乗ること自体をやめると私に直接宣言された方が何人もいて、取り上げるのをやめた。ニーズのある方が活用すればいい補助制度だと思う。


こんな混乱をみて、ある人がヘルメット狂想曲と風刺して連絡をくれた…。力をいれるのがそこなのかということだろう。

今日は部長級の幹部から入庁何年目かの若手職員まで廊下で出会った人も含めて沢山の方と話をすることができた。人によっては、部局の部屋を出た私を追いかけて来た人もいた。

そんな中で、こちらから聞いてもいないのに、私の本会議質問の話を持ち出してきた若手職員がいた。在宅勤務推進の拠り所ともなっている若手職員に属する。私の質問のせいで在宅勤務が減るなら腹が立つ、と言われるのかと身構えたがそうではなかった。

他の若い人にも会ったので、他の若い人たちの意見についても聞いてみた。県庁で働きたいというインターシップ経験のある大学生の意見も知ることができた。入庁からずっと4割出勤で仕事を覚えられるのか。自宅にネット環境があれば相談もすぐできて大丈夫なのか。結果として住民が不利益を受けることはないか。あまりに真っ当だ。

日が暮れるころ終える。
月曜から私が一貫して然るべき人に言っていることは、意見を言いにくしい、言うことのリスクが相当あることはよくわかったので、飛ばない人が言うべきだ、ということ。私たち議員もそうだし、同じように飛ばない人がいる。自分の思うところ、声を上げるべきでは。

今日記憶に留めておかないといけないこと。私が過去を問うことで今が免罪される懸念があると。意味はよく理解している。わたしからいえば私のことをあまり理解してもらってない。こうしたまともな方とはもっと議論しないといけない。私の反省材料。

その後、兵庫区湊山にある東山商店街へ。目的の店舗「おかやん」へ。
もう閉店時間というのにサキイカのスルメを求める行列が!!伝統の機械で焼き肉割いた焼き立てのスルメを袋詰されるのだが、1人で10人前とか買うお客さんがいるので中々進まない(笑)


ABCラジオの三代澤康司さんの番組で桂南天師匠がべた褒めするのを聞き、死ぬ前に一度食べたいという話を聞いたので、それならばと来たのだが、NHKでも少し前に紹介されたそうで相当行列が長くなっているという。

この商店街に来るのは2010年の参議院選挙以来。当時、柔道金メダリスト出身で参議院に立候補する谷亮子さんと半日同行してここではモモタロウを行った。



商店街の途中に柔道着や帯をもった子どもたちがたくさんいて谷さんのサインを待ち受けていたことを覚えている。私は36歳。谷さんは1つ下だったかな。

並んでいると、お店の方が割き損ないのイカを渡してくれた。
しっとりしていて味が濃い。私は乾き物よりしっとりしたほうが好み。こういういうことか!

私の前に並んでいる人は奈良県から電車で来て3時間待ったという!凄い!

昼食はマルシェのカツカレー。ピンクのきれいな豚カツ。美味。今日は店主夫妻が共に不在という私には初めてのことで驚いたが、若夫婦が任せられるようになったということだろう。若女将が考案したトッピング制度を使ってカキフライ、唐揚げを1つづつトッピング。