神戸新聞の一面記事を見て驚いた。

 

 

流石に辞職すべきだろう。病院統合を白紙撤回するという公約を掲げて選挙に臨み、選挙に勝って就任したらやっぱり白紙撤回は無理で統合計画を再開するって…。これを認めてしまったら選挙の意味がない。

 

 

現場の実情を何も知らず、経験もなく受けの良さそうな公約を掲げて選挙に勝利して、就任後に実情を知って真逆の施策に転じてなお居座ろうとする。

 

不徳の致すところで選挙前は実態を知らず、就任後、統合は必要だったということがわかった、有権者を惑わして申し訳なかったとお詫びして辞職するのが筋では。

 

 

加えて、この人に投票した三田市民の方は騙されたと報道されているが、候補者の人となりや実現可能性とかを判断しての投票だったか、この点はやはり酷かもしれないが、これも検証する必要があると思う。

 

受けの良い公約を掲げ、なんの政治経験もなくぱっと出で当選する事例が近年とみに増えている。それは有権者側も見極めなければならないはずだ。繰り返す、酷ではあるが…。

 

有権者の判断といえば、地方議員の3ヶ月居住要件すらないのに当選してしまう事例も近年続いている。
 

 

有権者が候補者の人となりを知るにいたる期間もないのに、選挙では当選している。何もその人のことを知らないのに投票している人がたくさんいるということだ。他にも居住実態がなかった人のことを不動産会社の方から聞いて知っているが、こうした立候補要件が知られて久しいのにまだこうした事例が続いている。

 

擁立する側もチェックしないといけないと思うがそういう発想ではないらしい。

 

こうしたことも有権者の選択の結果だからよいというならこうした事例はこれからもなくならない。その瞬間に勝てばいい、有権者に受ければいいという、候補者や組織の戦略。騙されたほうがアホみたいな論理だ。まともな人が余計入ってこなくなる。極めて残念だ。

 

また、地方議員だけでなく県知事レベルでも下記のような話が世間を賑わしている。

 

 

私も田崎氏と同じ感覚。

 

 

知人の議員の支援者の政治報告会に出席。懇親の場で各テーブルを回って多くの方と意見交換など。多くの意見や要望などが聞けた。こうした場に呼んでもらえることはありがたい。

 

その後、別の知人がオープンさせた店舗へ挨拶を兼ねて伺う。店主曰く、このまま企業に残って65歳まで働くことを考えたときに自分の力でなにかやりたかったという。凄い!!!同世代の皆さんと懇談。

 

今日はこのほか県庁4割出勤の話などが地方機関にも波及し、モチベーションの低下が顕著になっているという話を現場の方から聞いた…。現場へも波及してきている。

 

今朝の神戸新聞にも県庁舎建替え問題に対する各会派の予算申入れにおける意見がまとめられていた。いい視点だ。他会派の議員からも評価する声はごく少数。会派として諸手を挙げて賛成という話はないだろう。

 

耐震化基準に満たないとされた県庁1、2号館を取り壊して、新たな庁舎は建てずに芝生広場にして、3号館と生田庁舎を活用して職員を4割出勤体制とするという話が知事の記者会見などで語られている。県民サービスの低下や災害対応時の本庁体制などどう考えても極端すぎてありえないのにまだ修正されず残っている。なぜなのか。ポストコロナでもこの案がいまなお修正されない点こそがいまこの組織にある問題だ。

 

昼食は冷蔵庫にある余った食材をまとめて焼飯。作り過ぎた。