神戸の県庁。昨日の決算の質問見ましたよと何人かの人から声をかけられる。合わせて、資料はどこを探しても見れなかったとも。私のミスで資料がUPされていなかったようだ(現在はUPされている)。開かれた県議会を標榜し、ネット中継までしているのに現場の議員だけしか資料が見れないでは話にならない。反省材料だ。


また旧関空株の評価額について決算特別委員会に出席していた会計管理者をはじめあらゆる出席者が誰一人そのことを知らなかったと手を挙げなかったのは事実かという問合せもメディアから受けた。逐一確かめた訳ではないが知らなかった人が大半だったのではないかと思う。


私が質問した理由は先の本会議一般質問で、県保有株式を売却して運用すべきと主張していた議員が旧関空株の名前を具体的にあげたから。議員が金融関係に詳しいのはよく知っており調べた上で発言しているのに、そんな人が額面だけを知らされ騙されていることに気づいた。もちろん額面でなど売れないし、かつその価値を知らずに価値があるものの代表のようにその名を挙けたのには驚いた。まずいと。議員すら全くそのことを知らないのは歴史を欺くとして急遽質問に入れた。知っている人がいまは何人いるのかはわからない。「ないのにある」こんなことがこれまでまかり通ってきたことだけは確かだ。



決算特別委員会2日目。まず、総務・財政・危機管理部。質問通告の内容は下記リンクの通り。


その後に、企画・県民生活・議会事務局ほか他の部局、と続く。


昨日から虫の居所が相当悪いのに、「再質問します」という私の大嫌いなフレーズが繰り返し発言されて、途中でキレた…。こんな科白は国会では一切使われていないし、姫路市議会でも聞いたこともない。こんな科白を使わないと委員会で二度目の質問ができない議会があるのか。一体いつこんなことが決まったのかと思ったら委員会では決まっていなかった…。


発言の途中で新しい疑問点が出てくることもよくあるため、答弁のあとの発言冒頭に「再質問します」などと宣言しておかなければ質問できないのは議員の質問権を萎縮させる行為であることは間違いない。


いつもこの科白を本会議で忘れて注意されている風景を見て、ものすごく違和感を感じてきた。これを言っている議会なんてあるのか。この言葉を使わなかったら質問できないのか。どこを向いて作ったルールなのか。委員会ではなくとも、本会議ではルール化されている。返す返すも残念だ。


とはいえ、以前なら裏で注意できていたことを表で発してしまった。注意されるべき誤りで中身に問題はないが、自己管理、我慢ができなかったことは、自身の未熟さとして知るべきだ。


昼食は県庁3号館の地下喫茶室でチキンカツカレー。注文の際、お店の人に、「最近カツダブル(チキンカツが倍2枚)にする人とか多いですか?」と聞いて、注文したのはシングルだったが、ダブルで来た(笑)。お店の人も気づいてシングルの値段でいいというから当然ながらダブルの値段を払う。会話に引きづられてしまったようだ(笑)。