勝原小学校体育館で市社会福祉協議会勝原支部すぐりべクラブ主催の「ふれあいコンサート」が開催されました。

正宗支部長のご挨拶

市立朝日中吹奏楽部、県立姫路南高コーラス部、姫路ウインドアンサンブルが出演されました。それぞれの特徴が出たコンサートでしたね。



















最後の姫路ウインドアンサンブルの黒田先生の曲間トークも楽しかったです。

司会の吉井さんが姫路南高校の制服のリカちゃん人形を紹介していたのにも笑いました(笑)。まだ800体在庫があるそうです。

さて主催の「すぐりべ」クラブという名前ですが、これは奈良時代編纂の『播磨国風土記』にある「勝部(すぐりべ)」という地名が現在の勝原地区にあたることからですね。

揖保郡
大法山。今は勝部岡(すぐりべのおか。現在の朝日山)。
勝部(すぐりべ)と名付けられたのは、小治田河原天皇(斉明天皇)の御世に大倭千代勝部(オオヤマトノチシロノスグリベ)らに開墾を命じ、この山周辺に住まわせたから。故に勝部岡と名付けられた(『播磨国風土記』)。

「参考」
姫路市教育委員会文化財見学シリーズ『朝日山周辺をたずねて』
https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/cmsfiles/contents/0000002/2172/12.pdf

勝部を率いたとされる秦酒公
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A6%E9%85%92%E5%85%AC

雄略天皇
十五年、秦民、分散臣連等、各隨欲駈使、勿委秦造。由是秦造酒、甚以爲憂而仕於天皇。天皇愛寵之、詔聚秦民、賜於秦酒公。公、仍領率百八十種勝、奉獻庸調絹縑、充積朝庭、因賜姓曰禹豆麻佐。(『日本書紀』巻十四)


その後、市立荒川幼稚園で開催されていた老人クラブの皆さんの秋の作品展へ。多くの作品がところ狭しと展示されておりました。





また、ちょうどお昼時に行ったものですから、他の見学者の方はおられず、役員の方から県の課題について尋ねられたり貴重なご意見も頂きました。

特に県立姫路循環器病センターの跡地利用の問題です。実は無人となっている病院跡地や寮に不法侵入者が出ているといったこともあり、消防の訓練を行う場所として活用してもらうという当面の計画ですが、今後、土壌調査やその対策なども含めて撤去まで相当な年数がかかり、その後に地権者である姫路市さんにお返しするということになってます。地域の皆さんにも跡地利用については様々なご意見があるようです。返却後は市の管轄になりますので、そうしたことを含めて説明しておきました。


その後、高砂市のウエディングパレス鹿嶋殿で「29回 松嶋歌謡 歌のアルバム」が開催されました。

松嶋先生のお弟子さんやお仲間、関係の方らが歌声を披露されました!






私も幕間にご挨拶させて頂きました。ご盛会おめでとうございます!!




夕刻、夕飯を指定で頼まれたのでつくる。1日の写真の容量オーバー。また改めて。

その後、ラグビーワールドカップ日本対チリの試合を見る。最初だけ焦ったが、以降は順当に勝利。安堵。

昼食は高砂市の尾道ラーメン宝竜で濃口ラーメン大、ネギ追加。