新聞朝刊で昨日の岩手県知事選挙の結果を知る。小さな記事だが、朝刊に結果が出ているということは早いうちに結果が判明したということだろう。


当初、現職の達増知事の対抗馬が自民と公明県本部の推薦の若手女性で有力であり、多選や野党系の退潮などにより現職の敗北もあるかと言われていたがそうではなかったようだ。




達増知事が敗北していれば1990年代以降の小沢一郎代議士の作ってきた一つの流れが完全に終焉を迎えたと判断されていたと思う。達増知事の強さもさることながら、現在の政党支持率の状況とは無縁の結果から判断すれば、別の問題だったのだろう。


政治の話を続けるが、昨日、朝のテレビ報道等をみたが、安倍派の後継指導者争いについて下記のようなニュースが流れていた。与党の最大派閥 安倍派の次の指導者を決める中で、森喜朗元総理がキーマンになっているという話である。下記リンクの話は非常に興味深い。



現職の派閥幹部が土下座をしてきたとか、今起こっている、当該幹部としたら絶対に言ってほしくない話を地元紙の自らのインタビューで暴露している。その幹部は実際に外され、これでもう潰れたと見られる。同じ派閥であった後輩に対する仕打ちとしては通常なかなかない話である。

昨日、政界の指導者不足について記したが、政界を引退して10年も経つのに、東京五輪の問題も無関係、ご意見番を通り越し、自ら進んで派閥の人事にまで介入している。凄すぎる。

下記の記事ではまだ5年はそうした姿勢で臨むということらしい。日本の与党の最大派閥といえば強大な権力である。こうした御仁が差配していて日本の政界が良くなるのだろうか。


老獪という言葉がある。国語辞典を引くと獪(かい)という漢字が悪賢いといった意味なので、通常は悪い使われ方なのかも知れないが、政治の世界では寧ろ褒め言葉で使われる。

こうした老獪な方にトップの人事を差配されている派閥…。100人も国会議員がいる派閥でこの状況に驚くが事実なのだろう。昔ならこうしたことが起これば若手の突き上げもあったと思う。今回そうした話は表に出てこない。

上記リンクでも集団指導体制の中の人がこれに匿名で批判的に話している。とはいえ、あくまで匿名での発言である。なんか変。

今後、安倍派は略称もそのままに集団指導体制となるようだが、こうした話が表に出ているにも関わらず若手が動かないなんて結果になるのか。少し見守りたい。

その後、姫路駅前。定例の朝の街頭演説。9月に入り、朝晩は少しは涼しくなってきたが、日中はまだまだ暑い。






今週から9月議会、決算審査に向けた準備も始めなければ。

その後、二階町のはまもとコーヒー。ある方から高校統合に反対するご意見を拝聴。県立ではなく姫路市立高校の統合に対する厳しい話であった。

また、オーナーから新メニューの紹介やチーフからkoezukaユーチューブ動画の話などが出る。

その後、先週の陳情などに対応。面談要請にすぐさま対応。自分で言うのもなんだが元気だ。それを心配して元気そうだが気をつけてという人が多い。感謝。

事務所に戻って諸活動。その後、じばさんビル。団体の役員の皆さん向けに話す。また役員の方から気づいたことの相談なども。

その後、団体の事務所を訪問して意見交換をするなどして忙しく過ごす。

夜、公認会計士の友人から連絡。私が昼間に行っていたところの近くで仕事をしていたらしい。なんと(笑)。

昼食は安田の市役所近くのおもやでカレー。かつトッピング。