自宅リビングのエアコンに点滅信号が出ているとのこと。タイマーボタンが連続点滅し、異常を伝えている。製品の取り扱い説明書を引っ張りだしてみても原因が分からないようだ。
 
私も参戦。調べてみると本来警告理由はリモコンに表示される仕組みだがそうなっていない。その理由は機器とリモコンの通信ができていないからではないかと推測し、リモコンの電池を新しいものに交換。すぐに原因番号がリモコンに表示された。リモコンは普段は使えていても購入時から電池を交換しておらず、双方向通信という少し高い負荷に耐えられる電圧がなかったということだろう。電圧は1.5ボルトから1.3ボルトあまりに落ちていた。
 
警告の理由がわかったのでエアコンのフィルター部分をチェック。左にはフィルターがあるが右にはフィルターがない。あれ?自動フィルターお掃除機能の働きの中で左側のフィルターだけが巻き込まれて動かなくなっているのが警告の原因であることがわかった。
 
 
フィルターあり
 
フィルターなし
 
巻き込まれているフィルターを手動で取り出し、洗って付け替えして修復。停止のときにリモコンの停止ボタンを二度押して、フィルターの掃除を自動で毎回しなければ今後も使えるはず。
 
この機種は自動お掃除機能の故障が多いようでネット上でもいくつか同じ故障対応がUPされていたが色々とやってはみても結果としてサービスマンを呼んで対応していた。私は昔から修理が好きだが電化製品はいじっていくつも壊してきた。今回は運良く復旧だ(笑)。
 
その後、「はり姫」こと兵庫県立はりま姫路総合医療センター。K院長の呼び掛けで地元選出議員との意見交換会が開催される。
 
 
まずK院長から、院内へのWi-Fi整備実現についての御礼がある(今年度中に建て替え予定の明石のがんセンターを除く県立病院へのWi-Fi整備が完了します。なぜ御礼を言われたのかというと議会から声をあげて実現したことと、各病院の会計で費用負担がなかったから。各病院とも経営は厳しく、報酬に直接つながらない事業は各病院独自に実施するインセンティブにつながらないんですね)。
 
 
 
そして、国内の医療の現状や課題、はり姫の直近の状況についての説明がありました。
 
 
 
 
 
開院から2年が経過し、医師の確保や病床数の増加、患者の確保、救急搬送患者の応需率の向上など相当数値が上向いているとの話もあり、大変心強く感じました。
 
その後、時間外労働規制の厳格運用という国の働き方改革ルール施行以降の医師不足に対応するための提案がなされました。
 
大学医学部の女性比率が高くなっているのと同様にはり姫も20代でみると40%が女性医師となっています。この世代が結婚や子育てで離職すると、とたんに現場の医師不足がおこる、それに加えて、働き方改革で大学病院で働く人が減り(総労働時間の規制が厳しくなり、若手医師の県立病院でのアルバイトが減少する見込み)、給与の高い民間病院に医師が流れる可能性もあるといいます。
 
その対策として女性や子育てをする若手医師が自分のライフスタイルに合わせた時短勤務を選択できるようにすることが望まれるとのことです。特に小学生の子どもがいる家庭は放課後児童クラブも簡単に入れなかったりしてそこまでは認めてほしいとの話でした。よく理解できました。
 
その後、救急の現場や手術室などの実地見学もさせてもらいました。院内保育所も見せてもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
木下院長と
 
生の声を聴くこうした機会は重要で、大変勉強になる。また、合わせて当病院の現場で働いている知人とも話をしたが、当然ながらまだ他にも課題はあるようだ。しっかり、現場の意見を踏まえて私たちの活動にもつなげていきたい。
 
夕刻、地域の地蔵盆へ。地域の行事もコロナでなくなってしまったものも出てます。大切に続けてもらいたいですね。御詠歌を聞きながらそう思いました。
 
 
 
 
 
 
昼食は野里大日に先月オープンしたSPICEHARMONYでチキンバターカレー。