県議会建設常任委員会の阪神地区管内調査の日。神戸の県庁。県議会に一番乗り。いつもはぎりぎり男なので珍しい(苦笑)。


その後、バスで県庁を出発。神戸市長田区浪松町の兵庫県西神戸庁舎。神戸土木事務所の所管事務調査。


吉岡委員長の挨拶

大久保神戸県民センター長の挨拶



河川の安全対策についての資料。私からは、現在県が持っている二級河川の管理権限について神戸市から移譲を求められている件について、現場の肌感覚について質問。

とはいえ今や県と政令市の関係は、事務の移譲ができる、できないといった簡単な問題ではなくなっている。「神戸のことは神戸で決める」というのは自治の考え方からすれば理想だが、都市部への権限や人口集中は国全体の人口問題という最大の課題にとってマイナスとなる。そうした意味では事務権限の移譲は税財源の移譲も伴うものであり、もはや推進することの負の側面が大きくなってしまったということになる。地方分権が人口減少問題にリンクするなんて全く想像も出来なかった…。

その後、垂水区東舞子町の県立舞子公園。2025年大阪駅・関西万博に向けたトイレなどの施設更新についての現地調査。



舞子公園内の移情閣も夜間解放する

前には牛尾啓三先生のメビウスの輪の彫刻!!


明石大橋

下から眺める

橋梁の最上階へ
こちらでも説明を受ける


明石大橋の下には県企業庁の送水管も

ガラス張りのため真下に海が見える

自転車ツーリングが検討された橋下の通路。風の関係で実現は難しいという。

垂水方面

明石天文台

舞子公園からの景色、素晴らしい。


その後、西宮市の新西宮ヨットハーバー。県の施設である。昼食会場をこちらにして、正規の調査先ではないがO社長から説明を受ける。ヨットの世界の話は知らないことばかりだが、どうも縁遠い。


その後、西宮市今津西浜町の新川水門、統合排水機場の予定地へ 。






その後、武庫川 下流部築堤区間(西宮市、尼崎市)へ。

車中での事前説明


案内してくれた職員の肩にとまったシオカラトンボを手で捕まえた。トンボが暑さで弱っているのか、私が上手なのか(笑)。獲った私も驚いた。

その後、尼崎市西海岸町の尼ロック集中コントロールセンター (閘水門管理所)。防災展示室及びコントロールセンターで現地説明並びに質疑応答。






その後、当地を利用して阪神南県民センター、西宮土木事務所並びに尼崎港管理事務所の所管事務調査。

木村阪神南センター長の挨拶。今日は2つの県民センターを訪問したが2箇所ともトップは女性。私の県議歴では初めてのこと。過去にお二人には議会の常任委員会や政務調査会で私の答えにくい質問に対しても答弁してもらったこともある。女性活躍社会とかいうが敢えてそんな表現は不要で違和感なく地でいっている。土木事務所の管理職に理系のドボ女(土木女子)なる職員も増えている。優秀な女性が世の中を変えていく。今日はそんなことも感じた。

私からは、県の働き方改革・4割出勤目標と現場の土木事務所の業務との関係等について確認。現場の声がきちんと届くのか届かないのか。これからはそこに注目したい。要はボトムアップが機能しているのかどうか。