午後から姫路市市民会館で「播磨の黒田武士顕彰会」の総会、講演会が行われました。総会では会計報告や新役員人事などが滞りなく了承されました。



その後、講演会です。九州共立大学教授で地域連携推進センター所長の山田明さんによる『筑前福岡藩の浦奉行と流人伝説』という講演でした。



息子長政に家督を譲り、福岡入りした黒田官兵衛が宗像神社のある宗像の江口にも隠居所を構えたという話や対岸の筑前大島が前九年の役(安倍宗任が流される。故安倍総理の祖先説)といった平安時代から流人の島であったが、江戸時代には鎖国の影響で福岡藩は浦奉行を置くなど、より高い関心をもって管理してきたこと、江戸末期には勤皇の志士も流され、明治維新に関わることもあったとか、そういったお話でした。世界文化遺産 宗像神社にも行ってみたくなりました。

記事を書いたのは姫路支局にも勤務歴のある記者の方だそうです。



西岡副会長から講師への謝辞

その後、懸案の事案について検討、対応など。