加古川市東神吉町の「ケイゾウハウス」へ。明治10年代に金川銀行(兼宿所・兼住居)として建てられた建築物です。江戸時代、姫路藩の家老 河合寸翁の政策に従い加古川で綿花出荷で財を成した金川家が始めたのが銀行でした。

現在は石の彫刻家 牛尾 啓三 さんがオーナーとなり、5月4日に久々に一般公開されるということでその内覧です。

私は何度か来ているので、清元姫路市長の来訪時間にあわせる形で地元 加古川市の岡田市長、迎山県議、ご近所さんの奥野所前県立美術館副館長(現阪神南県民センター副センター長)にご案内しました。

案内開始

入口が狭い路地に面しているのと塀がかなり高いのは銀行だけに不法侵入を防ぐためとか。なるほど。

メビウスの輪をイメージした石の彫刻が出迎えてくれます。





米蔵を改装した展示室へ

国内外の彫刻作品の場所や写真などの展示がありました。

そして母屋内へ。



二階へ!
大広間に驚きます。宿所だったそうです。


二階からの眺め

そして牛尾さんから総括的なお話を伺いました。

牛尾さんの高校同級生 後藤さんからは若い芸術家を育てることの重要性も語られました。

この眺め凄いです!


内覧会出席者の皆さん。水口県公館長、法田中播磨県民センター長、清瀬姫路西高校長らも出席されています。皆さん口を揃えて、これは凄い!と言われていました。手入れも行き届いていて本当に凄いです。

神戸新聞、産経新聞には事前に掲載も頂きました。ありがとうございました。