赤穂2日目。朝、宿所に職員が迎えにくることからスタート。タクシーではないのは初めて。いろいろやり方が違う。


よく考えれば、今日は私の苦手な難敵が待ち構えていたのだが、先の予定を確認しない生き方なので、昨日までなんとも思っていなかった…。


私より先の人が当初の予定より早い時間に呼ばれて、早く進んでいるという連絡があり…。あとで意味がわかった。良く言えばスピーディー、悪く言えば雑。時間が繰り上がるというのはそういうことだった。これ以上は言うまい。


その後、ネットニュースをみる。昨日の衆議院本会議で、自民党の森山裕選対委員長を永年在職25年で表彰したという。鹿児島市議を7期務めたのち、参議院へ。そして衆議院に鞍替えしている。永年在職表彰は衆参の合算なので衆参の在職合計が25年になったということだろう。農水大臣なども歴任されたが、特筆すべきは党務の国対委員長の在職日数が自民党歴代最長の1534日に及んだことだろう。



「自民党の国会対策委員長を、歴代最長の1534日間、務めさせていただきましたが、法案審議ではゆずれない一線を守りつつ、野党のみなさんの意見にもできるかぎり耳を傾け、合意形成をはかってきたつもりです」。


野党の意見にもできる限り耳を傾けてきたとは、ご本人の発言だが、この在職期間はそれが嘘ではないことを示している。そうでなければこの役職を長く務めることはできない。与党の国対委員長は野党の信頼が全くなければ務まらないポストだからだ。義理や約束を守るという姿勢もあるのだろう。


「ほとんど家庭を顧みず」

昔から国会の中では一般的な論理だった。天下国家のために私を犠牲にするという考えでないと大役は任せられないと思われていた。近年異なる話もちらほら聞くようになり、考え方も変わってきたのだろうが、こうした姿勢の方が永年在職表彰を受けるということについて私は敬意を表す。


その後、姫路の事務所で作業。書類作成など。遅くまで。


赤穂といえば塩ラーメンを思い出すと知人がSNSでコメントしたのをみて、昼食はJR播州赤穂駅にほど近い赤穂らーめん麺坊本店で赤穂の塩ラーメン。