姫路市長・同市議会議員選挙の投票日。別頁のように朝・昼とお声がけ頂いたイベントがあったので、通常この日の午前中に子どもを連れて家族で投票にいくのに今日は叶わなかった。しかも、私の県議選の関係業務も事務所で残っており、全員での投票もできず、過去最遅時間での投票となったかもしれない。


そうしたなか、夕刻からFくんが来てくれ、同行、選挙結果を一緒に見守る。その後、Oさん、Nさんも合流。


市長選挙は投票が終了する時間、つまり、投票箱が閉まる20時に神戸新聞から現職の清元ひでやす候補の当選確実の報道が出た。接戦とか現職が競り負けているという話も出ていたが、一転、早い時間に判明。一期目の首長の選挙は簡単にはひっくり返らないというのはこの世界で聞く話。結果的に現職強しという結果が出たが、確定した票をどうとらまえるか、そこが大切。


その後、市議選に注目。開票に際して、まだ開かないのか!遅い!という話も選挙よくある話。しかし、それにしても遅い、いや遅すぎる…。同じく市長選と市議選が行われている中核市の明石市の開票がとっくに終わっている。


ある陣営では明日の仕事なども考えて、結果を待たずに支援者のほとんどの人が帰宅したとのこと…。選挙離れに繋がりかねない。深夜の結果判明後、当選の御礼をいう候補者の挨拶の中でまず選挙事務の改革をやると言った人がいた…。この状況では冗談には全く聞こえない…。


近年、選挙事務における開票作業の正しさや時間を自治体間で競っている。何重にも及ぶチェックがかかっているので、「ミスは仕方ないよね」とは軽く言えない。先日、県議選の際に記した懸念につながる話で、この事務は民主主義においておろそかにできない事務のはず。


開票区の統合の話など、政治家が提案するようには思えない話が実行されて訝しく思っていたが結論がこれ。これを形式的に選挙管理委員会の責任というつもりもない。こうしたことが何故行われてしまうか、その背景こそが大切だ。


このリンクの記事を翌朝みて、事実を知る…。