選挙準備が始まってから初めて私服を着る。ジャージ。嬉しい。もともとスーツでない私服を着る日は限られているが、選挙準備に入ると休みは全くないのでそういうことになる。ほとんど着ないので悪くもならないため長持ちしており、今やほとんどの私服が20年戦士だ。もとよりファッションへの興味がほとんどないないという…。アパレル業界にいる方から「その服、型が古い」と言われたことがあるのはご名答。

 

自宅に御祝の来客など。

 

その後、岸田総理が衆院補欠選挙の応援で和歌山市の漁港を訪問中に、爆発したとの速報。大いに驚く。続報をみていると容疑者がその場で取り押さえられていた。兵庫県在住の若い男。地面に抑えつけられているが目を見開いたまま無表情のようにも見える。怖い。狂信、カルト的なものを感じざるを得ない。こうした政治家を狙ったテロは本当に怖い。

 

 

 

 

今回の私の県議選でも街頭演説の際に2回怖い思いをした。
最終日に自転車に乗ったまま大声をあげながら選挙カーに近づいてきて邪魔だと連呼してきた人は多くの運動員もいる中でのものだった。通行の邪魔となって通れないならこちらが謝らなければならない。しかし、十分なスペースを設けており、通行に支障はない。これは選挙カーそのものが気に入らない感じだった。これはままある事例。
 
さらに怖かったのが交差点での街頭演説を終えたところ何か言いながらスマホをこちらの選挙カーに向けて撮影して大きな声で文句をつけてきた人たち。政治家を嫌うというより他に熱心な支持があると感じさせるもの。通常の感覚を超えるような狂信を感じることは一般の運動員を萎縮させるに十分な威圧となる。こちらは本当に怖い事例。
 
安倍元総理の襲撃事件が宗教への恨みを原因とするものであったが、やはり、狂信、カルトは法令や規範を越えてしまう。
 
民主主義の根幹である選挙の場を利用して政治家の言論を威圧、弾圧しようとしたり、今回のように殺めようとまでする行為。絶対に認めてはならない。民主主義や選挙を含むシティズンシップ教育は未だ道半ばだ。
 
私の場合はいずれも命を狙われたといったものでは全くないので比較すべきものではないが、改めて思い出した。