事務所を基点に終日諸活動。途中、イベント参加をするなど対応。


この間、多くの方とお話するが、今日はガーシー参院議員の話をされる方が二人。当選以降一度も国会に登院せず、予算や法案の採決にも全く加わっていない。歳費はそうしたこととは無関係に支給されている。


登院を回避する合理的な理由もない。よって懲罰の対象となり、議場での陳謝を求められている(帰国して陳謝の意思を示しているが…後日、やはり帰国しないと方針を転換)。


行き着くところ、なぜこうした議員が当選したのか、誰が投票したのかという話になる。比例代表で当選しているが、彼が得票数第一位となった自治体もあるそうだ。懲罰の結果、除名となり議席を失ったとしても、その投票を失うだけで、それ以上に投票者に「累が及ぶ」ことはない。


こうした事例は、「悪貨は良貨を駆逐する」ということわざのように、善良な市民から政治家を遠ざけ、その成り手不足を加速させる。嫌な時代だ。


加えて今日は別のことで「天網恢恢、疎ニシテ漏ラサズ」(『魏書』)という言葉を思い出さずにいられなかった。お天道様の出番を待つ。


昨晩、海外はシンガポール在住の先輩から姫路の振興について提案があるとのことで話を聞いたが、後輩に助言を求めるとすぐに助けてくれることに。色んな人間関係に助けてもらっている。感謝。