最近多くの方と話をするが、電気代が高くなり生活や事業に大きく影響しているという話を聞くことがある。

 

中には70代の年金生活世代の方で「朝は寒いので暖房をつけるが、電気代が高いのでお日さんが出たらそれを消して節約している。寒い寒い」と言いながら家から出てこられた方がいた。暑い夏にエアコンをつけずに熱中症で亡くなっていたお年寄りがいた報道を思い出した。寒いときは暖房をつけてくださいよと言ったのだが、その費用負担は今後も続くのだろうか。

 

 

 

つい数日前も姫路出身で関東在住、東京電力管内にお住まいの方が自身のSNSで自宅の電気代の請求額を具体的に公表し、その額や上昇率に驚いておられた。上記リンクなどをみると、東京電力管内の場合、更に値上げ申請が行われている。今後同じ国内でも相当な電気代格差が生まれる模様だ。発電にかかる原材料の輸入コストにかかる比率でこうした差が生まれるという解説だ。

 

「太平洋戦争開戦直前の日本は、石油の9割以上を輸入に依存する状況となっていました。昭和16年(1941年)、米・英・オランダは対日石油輸出を全面禁止にし、日本はこれを契機に同年12月、太平洋戦争に踏み切ります。(資源エネルギー庁HPより)」

 

エネルギー問題が国のアキレス腱のような状況は80年前とそう変わっていないと言うことができるかも知れない。エネルギー問題は政治が取り組まなければならない課題。その意味では後手に回っているということだろう。

 

明日の事務所開きに備えて準備、会議など。明日は来ることができないとか、多くの来客が予想される中で一足先にと事務所に来られる方も多い。カンパなども寄せられる。感謝。


今週は旭陽校区津市場自治会のY会長が事務所に来られ、3月の武神祭のご案内を頂いた。物凄くインパクトのあるポスターだ。事務所に掲示しておこう!