早朝起床。先日、姫路市内での活動中に揖保川と県管理一級河川 蟠洞川(ばんどうがわ)との合流地点の下流への移動や合流地点の堤防の嵩上げといった工事が完了した現場に行った。

引退された地元のH元県議が本会議で質問されたことをよく覚えているし、M代議士もお父様の生誕地であり国側に働きかけて改良が実現された事業。私が実現したものではなく、H県議の引退後に地域の声を県へ届ける役割を頂いている。

左が蟠洞川、右が揖保川。合流地点が南下したこと、両川を隔てる堤防が高くなったことがよくわかる。

揖保川の左岸道路、余部地区の旧勝 千本松跡の近く。千本松とは「元禄年間(1688~1704)に、岩村源兵衛が水害を防ぐために揖保川堤防に松980本を植えたのが始まり。その後、堤防は決壊することがなくなり、村人に義民として称えられた」と下記リンクにある。昔から水害に悩まされてきたということだろう。
 



今週も多くの方にお世話になっている。事情があって記すことはできないこともあるが、本当に考えられないようなことがある。私に世話になったと助けてくださる。本当に感謝である。

また、多くの陳情等に対応しているが、そうした対応の結果として、曽左地区の自治会長さんから御礼の連絡がある。地域の皆さんの善意の相談なのだが、私の経験から簡単なことではなく私では妙案が思いつかなかったので警察本部のY調査官に相談。色々と動いて下さったのだろう、今日自治会の思いが実現できることになったという。姫路警察署でも自治会の説明をきちんと聞いて対応してもらったそうだ。全ての善意がうまく回った。こうした住民のためになることは私にとって殊の外嬉しい。汗がみえる、石に刻む話。心から感謝申し上げたい。


その後、神戸の県庁。会派の議員団総会。議運結果の報告など。その後、本会議。S知事から2022年度の補正予算の提案説明を受ける。私にとって極めて重要かつ思い入れの深い財政問題、特に県債管理基金関連の重要な内容を含む補正予算の内容である。県議就任時からの課題だ。

下記リンクに議案の説明もあるが、これだけで理解できる人はごく一部の関係者だけだろう。県民の皆さんにもわかりやすくご理解頂けるようにしなければならない。それは政治、私の役割だと思って昨年度の決算特別委員会で結果を出す覚悟をもって初めてパネルを用いて質問した。結果として一年半でこうした日が訪れるというのは本当に感慨深い。

この提案が大きな施策の転換であることや、将来世代への支援となることは明らか。内容を具にみると相当な適正化が行われようとしているのだが、なぜこうした適正化が行われることになったのかなどを含めてもう少し私なりに調査の上、明らかにしていきたい。

令和4年度2月補正予算(精算)案


その後、姫路へ戻り、姫路駅前のじばさんビル。団体の研修会で県政報告など。役員の皆さんばかりだが、遠慮がちで質問や意見が少ない。ならば役員の方に向けた話をしなければならない。

その後、事務所に戻る。少しずつお手伝いの方も増えてきている。ありがたいこと。

その後、お手伝いに来てくれていたSちゃんに姫路キャッスルHまで送ってもらう。団体の会合。今日の冒頭講師はK姫路市長。その後に懇親となったが、飾磨地区の空き家増加の課題や港を活用したまちづくりなどの活性化策、純粋な水素発電では効率が悪く(いいのなら既に世界でシェアを占めている)といったことを教えて下さるプロの方もいて色々勉強になった。

その後も懇談。今日で夜の会合が6日連続となる。播但線で帰ったが不意に起きると仁豊野駅だった。上りの電車もなく、マリア病院まで歩いて戻り、迎えに来てもらった。昨日も電車で疲れている姿を見たという人がいた。夜の電車は要注意。学んでいない。

昼食は県庁近くのバーンタイで日替りの焼きそば。