新聞朝刊を読んだNさんから連絡あり。私の関係のことなのに事実を知らなくて驚いた…。ありがたいこと。

 

その後、事務所を起点に諸活動。多忙を理由にしてはいけないのだが、私自身の肩に普段以上に多くのことがのしかかり、ミスが増えている。苦情もあったり、謝罪したり。自分を含めて家族の能力の限界もあり、少しお手伝いいただかないと事務所も回らなくなっている。旧友Fくんがそのあたりを心配して来てくれている。いつもお世話になってばかりだ。

 

私は家族や親族に政治関係者が全くいない環境で育った。自分がある意味でフロンティアなのだから、選挙や事務所維持のために、そうした環境にいなかった人間として環境づくりをしていかないといけなかったのかもしれない。それが今に至っても出来ていない、ということは、これからもできない。最初と同じ。能力不足だ。

 

今日も色んな方とお話した。議員を維持する経費、選挙にかかる費用や年金のことなどかなり詳しく聞く経営者の方がいたので包み隠さずお話しした。選挙費用がかかることは理解されていたが、政務活動費があるので自身の報酬に手を付けず活動ができるとか、恵まれた議員年金が存続していると思われていた…。自分の税引き後の給与や報酬に経費として手をつける経営者やサラリーマンが少ないのでイメージがわかないようだ。

 

議員報酬はサラリーマンと同じ給与所得であり経費は認められていない。政治専業だと国民年金や国民健康保険に加入し、サラリーマンのような配偶者の年金の免除措置もない。自営業の方と同じである。


こうした事実はほとんど知られていないが、知ってしまうとサラリーマンを辞めて選挙に出るという人も減ってしまうのだろう。本人はともかく、家族の賛成は得にくい…。成り手不足の拡大はある意味で当然で、しかもこうした事情を把握できる質の方がより入って来なくなっている。面白おかしく候補が乱立している西東京市議選のことがネットなどで取り上げられているが…候補者がおおくてもその中身となると…である。


 


なんでその仕事してるの?と最後に聞かれので、理想の話と「政治はやはり大切」という話をさせてもらった。

 
とはいえ、政治献金を一定額以上確保している議員なら上記のような懸念がない人もいる。私が、それが出来ていないだけの話。政治家にとって資金力も能力のうちだとある国会議員が言われたのを覚えているが事実だと思う。
 

頂いたクレソンのおひたし(おしたし)。こんな食べ方があるとは!

 

 

広畑の赤鬼ラーメンで麺かた目のラーメン、餃子。大将とは20年前からの付き合い。当日記をみてここに行ったという方もいた。大将は一見強面だが優しい方ですよ。