神戸の県庁。健康福祉常任委員会。付託議案審査。病院局、医療保険部、福祉部の順に補正予算内容等について審査。


病院局は人事委員会勧告を踏まえた職員の期末勤勉手当の改定等。


医療保険部は、医療機関等における物価高騰対策24億円、コロナの追加対策や妊婦対応入院医療体制の強化に9千万円など。また、コロナ禍で出生数が大きく減少していることから、出産・子育て応援ギフトを支給することとし、妊娠届出時及び出生届出後に合計10万円相当を支給する経済的支援を実施。


○支給内容 妊娠届出時、妊婦1人あたり5万円相当

出生届出後、こども1人あたり5万円相当

※支給方法(現金、クーポン等)は各市町が判断

○支給対象 令和4年4月以降の出生(事業開始前に出生等の場合は面談の実施等を条件として支給)

○負担割合 国2/3、県1/6、市町1/6

計41.7億円


コロナが日本の人口減少に大きく拍車をかける可能性が出ている。恐ろしい話だ。不安感を取り去ること、きちんと支援を受けられるというメッセージが大切だ。

 


福祉部では、生活困窮者等に対するフードサポート体制の充実強化1,100万円。知事の選挙公約だが、市区町社協に各20万円ずつ同額を配分する予算配分。こども食堂やフードバンクの方とはなすことがあるが、行政に支援してもらいたいことは、協力企業等との窓口機能ではないかといった趣旨で質問。


令和4年度12月補正予算案(健康福祉常任委員会付託分を含む全体の予算内容)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk20/documents/r4_12hosei_sanko.pdf


その後、議案の採決。可決。その後、請願審査。その後、会期末処理。継続調査事件の議決。


委員会終了後、会派の同僚議員と意見交換、来客対応など。


その後、姫路の事務所に戻る。2階で作業など。



昼食は県庁東の良友酒家で日替わり八宝菜、揚ワンタン。