豊富町の甲八幡神社の秋祭り本宮。例年なら午前中は春川神社の秋祭りと重なっているので午後から来るのだが、春川神社は昨日で終了したので初めて朝から来ることができた。

太尾村の棒端(ぼうばな)は私の従兄です。

御旅所を出た御神輿とともに、例年15台の屋台が並び、宮入りの待機を行うため池の土手のところへ。


御神輿を先頭に宮入りとなります。


屋台の宮入りで唯一順番が固定されているのが甲八幡神社のある「江鮒村」。先頭での宮入りとなります。
















豊富の秋祭りに午前中から来たのは初めてということで、船津町・二色村の長持(江戸幕府2代将軍 徳川秀忠の娘「千姫」が姫路藩主 本多忠刻に輿入れの際、仁色村の人たちが荷役を果たし二棹の長持を賜ることに由来)の宮入も初めて見ることができました。

長持には徳川家の「三つ葉葵」と本多家の「本多葵(丸に立ち葵)」の紋が入っています。






砂止め到着

今年は3年ぶりに開催された甲八幡の秋祭りですが、屋台は砂止めといわれる広場まで、甲山に登るのは神輿だけ。時間もお昼までという形式でコロナ禍で一部自粛になっていました。

ちょうど全屋台が到着した頃に雨が降ってきましたね。



12時に御神輿が各村の総代の皆さんらと共に甲八幡神社に向かいました!

今年はコロナで参加できない人や村があるなど影響はまだ大きくあったようです。来年こそは通常通り開催してほしいですね。


ということで播州は秋祭りシーズン!3年振りに開催されるところが多いですね。とはいえ例年なら行われる祭り関係の直会や関係者の打上げは自粛のところも。豊富の祭りもお酒はかなり厳しい規制があったようです。今年はまだ遠慮気味に開催といったところでしょう。

ということで宴席がないなら自宅で!ちょうどイオン姫路店の専門店 魚翔さんからメールがあって、兵庫香住産の茹でベニズワイガニが2杯で2千円(1杯だと1,280円)。播磨の祭りといえばワタリガニ!コノシロの押し寿司も買ってきました。

紅ズワイガニはズワイガニに比べてかなり安価だそうですが味はなかなか。いずれも三杯酢をつくって頂きました(砂糖と塩を間違えて入れるという恥ずかしい大失態も…)。
最近かなり節制しているのでプチ贅沢でした!

紅ズワイガニもワタリガニ(ガザミ)も兵庫県の特産品ですね。