神戸の県庁。会派の議員団総会。議運、議会改革検証委員会の結果について報告。合意できる項目、事務局が精査してさらに協議する項目、議論を打ち切る項目等について一定の集約が行なわれた。

 

その後、本会議。一般質問は3日目最終日。会派からの登壇はなし。最終日の最終質問者は県議会のベテラン議員が登壇するため、どんな質問をするのか注目している職員もいるという。昨晩も議会ウォッチャーからそんな連絡があった。

 

そして今日の最後の質問を耳を澄まして聞いていると冒頭部分で「庇(ひさし)を 貸して母屋(おもや)を取られる」といった諺が紹介され、議場も少しざわつきかけた。その政治的な意味は容易に想像ができる。続いてこうした観点の強い質問が出るのかと思ったが、関西広域連合、カジノ、大阪関西万博、ワールドマスターズゲームズのあり方について大阪府との関係に軽く触れた感じで引用した諺を直接表すような話はなかった。この諺は自らの懸念として、どうしても議場で記録に残しておきたかったということではないだろうか。全体を振り返るとこの諺だけが浮き出ていた。


昼休憩時に本日2回目の会派総会。議会提出議案に対する会派態度について委員会ごとに説明、協議。私からは健康福祉常任委員会に付託予定の補正予算内容、県立病院の医療ミスに伴う和解案件2件の内容について説明。同じく付託予定の請願態度についても協議決定。

 

一般質問終了後、本会議で決算特別委員会を設置する動議が出され、可決された後、委員の指名が行われる。正副委員長はその後に開催される特別委員会で互選される。


本散後、県警本部のY調査官から依頼していた交通安全施設の設置可能性について回答がある。


その後、来訪の県幹部と四方山話。


その後、姫路へ戻る。今日も議会以外で様々な相談や依頼がある。開院40周年を迎えるという医療機関の院長からの話も。


昼食は神鉄食彩館の出前弁当。


先日、播但連絡道の市川大橋工事について記したが、この工事に起因する課題について地元自治会として対応が必要なものがあり、現場で立会いが行われその報告も。道路公社には丁寧に対応してもらっているようで安心。