知人がお店を開いたり、市議選があったり。このところ高砂に行く機会が何度かあった。昔は高砂いえば、鹿島神社の交通安全祈願や下村の焼きあなごというイメージがあった。県議になってからは「謡曲『高砂』の高砂市から参りました」という自己紹介を何度も聞いたが、11月22日の「良い夫婦の日」も高砂でNPO法人のイベントがあるなど、ブライダル都市とも言われた。
 
姫路と明石を結ぶ明姫幹線の近くに国史跡「石の宝殿」で知られる生石神社への道案内看板を見つけた。もちろん知っているが、実物をみたことがなかったので少し寄ってみる。
 

 
 
生石"おうしこ"神社と読むようだ。上記内容は社伝によるものという。
 
 
 
 
これが石の宝殿!!!これは大きい。確かに浮いているように見える。切り出すためだろうか。
 
神社の近くには現在も龍山石の石切場がある。こんな巨大な石を何に使おうとしたのか。様々な言い伝えもあるようだが、当時ならば墳丘のためと考えるのが一般的ではないか。『播磨国風土記』では厩戸皇子や物部守屋の記述もある。いずれにしろ興味深い。
 
夕刻、姫路早稲田倶楽部幹事らによる秋の県支部総会の打合せなど。