群馬県の 御巣鷹山に墜落して多くの方が亡くなった日航機墜落事故から37年。私は当時、小学校高学年だったので事故のことはよく覚えている。その時の報道にこんな話があったとは知らなかった。



事故の数少ない生存者が最後部の座席に集中していたことから今でもそうした座席の予約を希望する乗客が一定いると聞いたことがある。日本における最大の航空機事故。37年たっても私の記憶にも鮮明だ。合掌。


娘と高校野球の話題になり、本日登場の広島県代表「盈進」の読み方を尋ねられる。なんと!昔阪神キラーだった元巨人の投手 角盈男さんが確かこの漢字だったか…きゅうかな。いや適当なことは言えない。


ネットで検索すると「えいしん」と読み、福山市にある1904年開校の中高一貫校で48年振りの甲子園出場であることがわかった。阪神で左の投手として活躍した江草選手の出身校だそうだ(江草選手は現在阪神の2軍投手コーチ。女子バレーボールのヴィクトリーナ姫路の竹下佳江さんと結婚している)。


そして聞いたことがない言葉のためその由来も調べる。『孟子』離婁下巻に「源泉混混不舎晝夜 盈科而後進放乎四海」とあり、そこから「盈ちて進む」の部分が採用されていること、さらに古い1858年には江戸末期の薩摩藩で島津久光の次男で宮之城主だった島津義治によって創設された文武奨励のための盈進館(文館)、厳翼館(武館)にその名前が見られることがわかった。しかもその盈進館は現在、さつま町立盈進小学校として今年創設164年を迎えるという。下記リンクの学校HPにも校名の由来としてその意味が詳しく記されている。勉強になった。




哲学者 和辻哲郎先生の言葉として私の母校の小学校の校庭の石に刻まれた言葉で、卒業式で連綿と唱えられてきた「成長を欲するものはまず根を確かにおろさなくてはならぬ。上にのびる事をのみ欲するな。まず下に食い入ることを努めよ。」(『樹の根』)と少し似ている。「盈ちて進む」。勉強になった。


事務所を起点に諸活動。お盆休みのところが増えており、明らかに人が少ない。

午後、実家のスズメバチの大群をSNSにアップしたところ、造園業をされていてハチ対策の防護服をもっておられる先輩から一度見ようかとの連絡があり、みてもらう。

今日も大群。出入りも激しい。見てもらうと既に屋根裏に巣を作っている可能性が高く、外側から薬剤を照射するか、屋根裏に入って作業するかの選択肢が考えられるという。一度持ち帰るとの話だった。この排気口、中が見えにくいガラリ形状のため、後者が必要となる可能性が高い。

 先日紹介した下記リンクと同じような作業が必要になるのか…。これはかなり厄介だ。


 
昼食は自宅でイトメンのチャンポンめん。ベーコントッピング。