JR網干駅北側の県道 太子御津線「糸井高田橋」の建設現場へ。県議会建設常任委員会の西播磨管内調査に合流。

 

 
 
 
 
この橋梁はその名の通り、太子町糸井と姫路市網干区高田を結ぶものですが、事業主体は私の選挙区の県姫路土木事務所ではなく、糸井側を所管する龍野土木事務所ということで私には案内はありませんでしたが、重要な案件ということで勝手に押し掛けました(笑)。
 

県道太子御津線と交差するJR山陽本線の「茶ノ木踏切」は近くに900両を越える列車の車両基地となっているJR網干総合車両所があり、ひっきりなしに電車が通るため、開かずの踏切とも言われており、その渋滞解消のために建設されるものです(茶ノ木踏切は歩行者通行用として残ります。糸井地区は網干の魚吹八幡神社の氏子のため秋祭りの際には屋台が線路を渡らなければならないのですが、その時は利用可能です)。

 

また、この橋の完成イメージ写真にあるように姫路・網干の地酒 「龍力」の本田商店の本社建物とかなり隣接することから騒音と排気ガス対策としてトンネル型シェルターを設置します。


委員の調査は北側のみでしたが、その後、私一人で、南側の各地、網干区和久交差点のガスト姫路網干店を起点として西へ新設される都市計画道路 宮田線(延長)、同揖保線の予定地にも行きました。

 

県道太子御津線の和久交差点。西を望む。
 

和久交差点から東を望む。ツカザキ病院が見えている。
 
和久交差点からさらに西を望む。都市計画道路宮田線・揖保線の予定地が見える。
 
宮田線・揖保線の境界付近にある事業の説明看板
 
境界から東を望む。揖保線の予定地。
 
境界から北を望む。糸井高田橋に接続する道路用地が確保されている。
 
拡大するとこんな感じ。そしてさらに北進すると
橋梁の南端に到達する

 

つまり、宮田線の延長箇所(ガストから西進)の用地買収は既に進んでおり、いつでも工事ができる状況。一方、接続箇所から西側の太子町へ抜けるために必要な宮田線については、まだこれからということです

 

 

 
 

 工事は上記のような弥生式土器などの埋蔵文化財が多数発掘されたこともあり、当初の予定から遅れていますが、事業の進捗についてこれからもしっかり見守っていきます。

 

いずれにしろ、長年の懸案であった茶ノ木踏切の渋滞を解消することによって、地域住民の方の利便性向上に資するのは間違いありません。また、近年、救急車の受け入れ数が急増している網干のツカザキ病院と北部の接続時間もかなり短縮されるでしょう。

 

その後、団体の大会で県政報告も交えた挨拶。その後、事務所。来客対応など。病院についての電話相談も。

 

夜、子どもたちの習い事のお迎え。

 

朝の調査前に網干の喫茶マドリードでモーニング。昼食兼。