早朝、雨の音で目を覚ます。また強い雨だ。このところ梅雨に戻ったわけではないだろうが雨が多い。


神戸の県庁。早めに出発。行く頃になると雨脚は少し落ち着いていたが、高速道路でも水溜りがあってハンドルをとられないように気を遣う。早めに出てよかった。


県議会健康福祉常任委員会の閉会中調査。児童虐待・DV防止対策などの福祉部児童課の所管事務調査。


委員会資料

https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/joniniinkai/kenko/documents/shiryou2kenkour040719.pdf


私からは、①先日の委員会での県立尼崎子ども家庭センター(法律上の名称は児童相談所)の管内調査や明石での問題事案を受けて、親元を離れ一時保護されたあとに子どもが第三者である弁護士に意見表明できる権利(アボカシー)についての全県での件数や内容、その対応について(昨年10月〜今年3月までで26件。虐待していない母親のもとに帰りたい、学校行事に参加したいなどの意見も[実際にこどもの意思に応じて許可])、②昨今もなくならない命に関わる虐待事案を受けて、児童相談所への警察官配置の役割や評価と現実(親面接への同席、家庭訪問への同行、警察署との連携)、③尼崎子ども家庭センターで尼崎市職員の研修を受け入れ、明石市に続いて県の児童相談所に関する権限を尼崎市に移譲する準備が進んでいるが、いまだ移譲の話が出ていない姫路市・西宮市(保健所設置政令市)の対応がどうなっているか、④明石市にある県立の中央子ども家庭センターの移転検討状況(現段階では具体案に至っていない)、⑤政界を引退した70代の塩崎元厚生労働大臣が里親を目指すと報道されたが、この話を評価するとともに、里親の年齢制限等がある他府県の事例をあげて本県での要件について確認(やはり里親は子どもが成人になるときに65歳未満といった目安があるそうだ。マッチングによっては弾力運用も求めておいた)。



今日は会派の議員団総会やHP用の集合写真撮影の予定も。コロナではない体調不良の議員がいて写真撮影は延期に。


総会では代表者会議、議運などの報告や県当局で新たに始める事業レビューの説明もあった(下記リンク参照)。事業レビューとは。レビューReviewは英語で批評とか評価という意味。現に県が取り組んでいる事務(仕事)について第三者の評価を受けるという取り組み。過去に有名なところでは民主党政権の「事業仕分け」があった。


まず対象の事業の選定を誰が行ったか、それを評価する第三者機関のメンバーに県民や納税者目線があるかが重要だろう。そして最も肝心なのが具体的に検討対象となる項目。下記リンクをみれば大体見える。


令和4年度ひょうご事業改善レビュー 対象事業(30事業)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk23/documents/rebyujigyouichiran.pdf

これについて会派議員の質問はなかった。 


その後、メディア関係者の取材対応。知事選からもうすぐ1年となる。県政の刷新が1年経ってどうなったのかをメディア各社で検証しようとしているようだ。知事のメディア露出の増加は明らか。これは県政の広報として良いことだ。そして肝心の施策の刷新については第四機関であるメディアの皆さんの検証が欠かせないだろう。私からは第三者機関の風体の検討会議の多用や結果としてはその結論は以前と変わっているようには見えない旨答えておいた。あと取材にはなかったが、働き方改革は進んでいるかもしれない。仕事量が減った人の話を耳にすることが多い。もちろん部署にもよるだろうが。


その後、姫路の事務所に戻る。事務所で作業など。

 

昼食は元町商店街にあるBrisk Standでチーズバーガー。先週末このお店のことを従姉の子どもから聞く。ファストフードが売りのチェーン店とは異なり、オーダーを受けてから肉を焼くなど、時間もコストもかかるこういったお店が増えている。グルメバーガーというらしい。


チーズバーガー。久々にランチで満腹!